小石が邪魔

高松市国語塾EQZ塾長です。

あら、小石が落ちている。大変! 危ない危ない。うちの大切な子が躓いて転んでケガしたらいけない。小石を取り除いてきれいにしておかなきゃ。

困難を排除

我が子というのは親から見ると、か弱い存在に見えてしまって、且つ、思考は浅く、行動は脈絡がなく、集中は途切れ、果たしてちゃんと生きていけるのかと心配のネタは尽きません。自分もかつてはそうだったことは覚えていないので…笑 平気でそんなことを思ってしまいます。

だからと言って、何でもかんでも手を貸してしまうのは考えものです。

親の気持ちとして当然のことながら、我が子には順風満帆な人生を歩んでほしいと願うわけですが、残念ながら人生そう簡単にはいかないことが多いでしょう。大なり小なり躓きや挫折はあるものです。それを前提として、我が子の教育をして行く必要があるのではないかと思うわけです。

困難なことを親が取り除いた後の道を歩かせるのではなく、困難に直面した時に、我が子がそれを乗り越えるための思考力と精神力と体力をつけさせてあげたいわけですね。

親が考えるべきことってそこなんじゃないかな、と思うわけです。

今はまだ小さくて頼りない子どもも、いずれ巣立つ時がやってきます。一人で生きていかなければならないのです。親元から遠く離れた場所で、子どもは自分の判断で成し遂げなければならない場面は、数え切れないほど出てくるはずです。

生きるというのも様々な段階がありますよね。まずは身の回りのこと=衣食住が自分でこなせるのか。いつ何時になったらどこに行かなければいけないのかという段取りができるのか。周りの人と的確なコミュニケーションをとって人間関係をスムーズに進められるのか。仕事、人間関係、趣味等を含めて楽しい人生を送れるか。そして、最後には、自分に価値を積み重ねられているか。

その一つひとつを達成するために、正しい思考、動けるだけの体力、挫けずに進める精神力が必要だと思います。

保護者説明会 国語の危機を救う具体策

お腹を空かせている人には、手っ取り早く魚を与えるのではなく、時間がかかろうとも魚の捕まえ方を教えてあげるべきだ…という格言めいた言葉があります。僕もそう思います。

方法を知るべきだと思うのです。それはきっと時間がかかることでしょう。面倒なことでしょう。でも、お子さんの将来を考えれば、方法を知っていることの方が有益なはずです。

・誰か魚を取ってきて食べさせてくれないかな…となす術もなくじっと待っている子

・腹減った。さて、魚捕まえて来て食べるか…と能動的に動ける子

どっちの子が幸せな人生を送れるのか考えるまでもありません。

冒頭の小石の話で言えば、躓かないように親が小石を取り除くのではないのです。小石をどう扱うのか、選択肢とその方法論を教えてあげるべきだと思うのです。避けて通るのか、ぴょんと飛び越えるのか、踏みつけて通るのか、敢えて躓いて転ぶのか、様々な選択肢を提示し、それぞれを選択した際の起こるべき現象を教えてあげるのです。そして、選択は本人にさせる。起こった現象も自分で対処させる。

親御さんがお子さんについて教えてあげられる期間は短いですよ。大学進学時には嫌でも親元を離れます。それまでに「生きる力」つけてあげてほしいと願っています。

その土台になるのが、読解力だと思いますけどね。「読めないと何もできない」からです。判断基準となる情報を取得するのは主に読解力なのではないでしょうか?

まだお聞きになっていない方にお勧めします。なぜ国語ができないのか? その要因を5つに分解し、その上での具体的な対策を提示します。

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