塾の規則が地獄

静かな塾

高松高校合格専門国語EQZ、塾長です。

他県のとある塾の「塾生活の規則」みたいなものを見て、絶望的な気持ちになりました。調べてみると、そういう塾がたくさんあるんですね。こまごまと、コマゴマと、細々と、規則を並べ立てているわけです。はっきり言って地獄ですね。

私自身が、落ち着きがなく、多動症気味で、縛られるのが嫌い、という性格上の問題もあるのかもしれませんけどね。

現在、夏の読解講座、お申し込みが続いております。お申し込みが遅くなりますと、受講していただけない場合もあります。人数は限定しておきたいもので。予めご了承ください。



地獄の規則とは

個別指導塾

例えば、こんな感じで並んでいるわけです。


・授業中は私語を慎み、真剣に学習に取り組むこと。
・欠席・遅刻・早退をするときは、事前に必ず保護者が連絡すること。塾生本人からの連絡は無効である。
・連続の欠席はできる限り2回までに抑えること。
・帰る際には靴をまちがえないようにすること。
・塾の机、いす、壁を汚さないように気を付けること。
・授業中の飲食(あめやガムも含む)、携帯電話・スマートフォン・携帯ゲーム機の操作、音楽プレーヤーで音楽を聴くことは固く禁じる。

・授業中は無断で席を立たないこと。トイレなどに行く場合は講師の許可を受けること。
・絶対に、スリッパで玄関から外に出たり、休み時間に買い物に行ったりしないこと。



あんた、人生楽しいか?
 
と聞きたくなります。私からすれば、どうでも良いことにしか見えないんですよね。

こういうことを書いてあるということは、こういうことを言わなければならない層が集まっているということでもあり、塾の価値が低いと感じます。

「ろうかを走ってはいけません」と書いてあるのは、廊下を走る子がいるからであり、「ろうかで寝てはいけません」と書いていないのは、廊下で寝る子はいないから、ですよね。それと同じことに見えます。

つまり、こういう地獄の規則を並べるということは、どういう塾なのかが分かってしまいます。



EQZの塾規則

高松市国語塾

塾の規則が必要というのであれば、では、当塾のルール

■ 好きにせよ

以上です。

塾に来たかったら来たら? 

家に帰りたかったら帰ったら?

問題集持って帰りたかったら持って帰ったら? 

おやつ食べたかったら食べたら? っていうか、もう食ってるじゃないか! まあ良いけど。

飲み物買いに行きたい? お好きに行けば良いんじゃないの? 

気分転換したい? じゃ、その辺で体操するとか、外を散歩するとかしたら? 

ちょっとだけ眠りたい? じゃ、寝たら?


塾での生活は快適に、やりやすいようにすれば良いじゃないですか? 違うんですかね? 

塾では携帯を使わないとか、備品を大事に使うとか、そりゃそうなんだろうけど、そんなの言わなきゃいけないこと? 規約で定めなければいけないことか? と思うわけですね。一人の人間として当たり前、一人の受験勉強する人間として当たり前、ではないのですか?

というか、そういうことが分からない子は最初から来なくてよろしいと。実際、そういうことを言わなければ分からない子っていませんし。

 



禁止事項思い出しました

書いているうちに、当塾で禁止したことがあったのを思い出しました。

「好きにせよ」という規則を持つEQZで、禁止したこととは

■ 塾の中での鉄板鍋ものは禁止……匂いがこもりすぎるので。

ぐらいかな? 鉄板や鍋を持ち込む子がいたわけではありません。先手を打ったわけです。

そんなことを言っていたら、ラーメンを持ち込んだ女の子がいました。

セーフ、セーフ、鉄板でも鍋でもないから、ラーメンはセーフですよ」という主張。

なかなか頭を回転させるのです。法の隙間をついてくるわけです。この頭の回転は歓迎すべきですよね。世の中を渡っていくには必要な能力です。大変好ましいと思います。

匂いを充満させない、に力点を置くべきでした。



ホントは自由の方がきつい

中学生学習塾高松市

本当の本当のところは、レールがあった方が考えやすくて楽なんですよね。受験勉強であれば、塾の先生からあれやれこれやれとプリントでも配られてそれをこなしていくのが一番楽ですよ。考える必要がありませんからね。

で、塾側も言うわけです。「先生の言う通りにしておくのが楽な方法だ」等と。

まあ、間違いではありません。でも、自分で考えないということは、頭脳の働きも弱いわけで、中学生までならともかく、高校生やその先、自分で考えられないのは困るわけです。

好きにして良い、と言われて、自ら考えて動かなければならない方が、面倒だし、自分で考えただけに自分に責任を負わなければなりません。プレッシャーがかかります。でもそのぐらいの負荷はあって当然でしょう。



だから環境の差

思考を見抜く目

自由にして良い、好きにして良いって言われたら、うちの子、本当に自由にしていそう……と心配されるかもしれません。

そこですよ。そこで「環境」が出てくるわけです。「塾としての当たり前の空気」が出てくるのです。

誰もがずっと勉強に集中しています。たまに休憩のために外に出たりする子はいますが、教室内の空気は真剣味たっぷりです。遊ぶ子なんかいませんし、おしゃべりすら誰もしません。生徒1人の時と満席の時は同じデシベルです。

当り前ですよね。

それが当たり前だから、そんなチンケな規約とかは不要なのです。

大手塾でございますとか、ガンガンやっていますとか、一見威勢の良さそうなことを言っている塾でも、実際通っている子は、「うるさい塾」「騒いでいても先生は注意しない」とか不満をもって、うちに来たりします。「規約」とかがあるのにね。

 

あーーーー下らない。地獄のように下らない。

 

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「読解の危機を救う」保護者説明会、一旦締め切りました。次回開催時(時期未定)には、またウエブ上にてお知らせします。