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診断テスト中1中2編

高松市国語塾EQZ塾長です。

2月になると、中学1年生も2年生も、診断テストがあります。

準備は進んでいるでしょうか?

 

診断テストの対策、何もしていません・・・。

 

はい、問題ないです。特に何かする必要はありません。今、持っている力で受けてくれれば良いです。

そもそも直前になって何かやっても大した差はありませんから。

 

過去問をする?

 

それ自体に意味はありません。

ただ、どんな形式なのかを知るのは悪くないと思います。

 

それだけです。

 

 

診断テストの対策をするよりも、もっと大事なことがあります。

それは、診断テストが終わってからの話です。答案が返ってきますね。その時に、良かった、悪かったと思うだけではダメです。そこからが大事なのです。

ちゃんと分析をしてほしいのです。

答案が返ってきてからが本番だと思っても良いぐらいです。

 

なぜできなかったのか? その理由を1問1問、考えてください。

丸っきり分からなかったのか、

ド忘れしてしまったのか、

うっかりミスをしてしまったのか、

いくつか原因があると思います。

 

何ができていなかったのかを把握することが重要なのです。

できなかったものはできなかったで、もう仕方ありません。ただ、それを何度も繰り返さないようにして欲しいんですね。

 

幸いというか、中1中2の診断テストというのは、高校入試、受験校選択に何も影響はありません。単に練習テストみたいなものです。

中間テスト、期末テスト以外のテスト、特に入試タイプのテストを受ける機会はあまりないと思います。ですので、本当に練習のつもりで受ければ良いのです。

 

ただ、受けた後に、そういった分析をすることによって、次のテストにつなげられます。つなげるとは、勉強のやり方、勉強にかける時間、力の入れ具合(科目ごとのバランス等)の改善に役立てるということです。

 

 

上記の通り、診断テストの対策はする必要がありません。

終わってからの分析を確実にしてください。

 

そして、何よりも、学年末テストに向けての勉強を始めてほしいと思います。

多くの学校では、2月20日頃から学年末テストがあると思います。

診断テストから大体1週間後になるかと思います。

 

ちょうど良いタイミングです。

 

診断テストで、何が悪かったのか、どうすれば良かったのかを分析し、その反省を学年末テストに生かしてください。

 

診断テストより学年末テストの方が何倍も大事ですよ。

 

学年末テストの結果次第で、その学年の内申点が決まります。その内申点は、高校受験に大いに関係してきます。

一度、内申点が決まってしまうともう変更ができません。中3になって頑張っても、中1中2の時の内申点が上がることはありません。

 

つまり、入試の合否の何%かは、学年末テスト次第で決まるわけです。

 

ね? 大事でしょう?

 

 

 

お子さんの学力向上を真剣に考える親御さん限定の説明会があります。

 

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」

3月10日(日)10:00~12:00

高松市内中心部にて

 

ぜひ一度お越しください。

 

 

 

 

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