あの頃の指の力

高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。

今回は勉強そのものの話ではありません。親御さん、もう一度思い出してくださいね、というお話です。

我が家は、子どもは女の子二人でした。二人とも親元は離れ既に成人しています。早いものです。今は、妻と二人暮らしに戻ったわけですが、本当にこの家に子どもが二人もいたのだろうかと思うほど、遠い昔のように思えます。

長女が生まれ、次女が家を出るまで、20年間でした。一家4人で過ごしたのは18年間ですね。長いようで短いです。

 



その1年はもう戻らない

子どもが生まれる前には、子どもには色々なことを教えてあげたい。色々な教育をしたい。という思いは持っていました。でも、振り返ってみると、十分なことができなかったような気がします。

ずっとずっとバタバタして過ごしたという印象でしかありません。次から次へとやってくるイベントごとに対応していくうちに、20年以上の年月が過ぎ去っていました。

どこかでもっと落ち着いて、我が子の将来を真剣に話し合ったり、見分を広めるようなことをしたり、すれば良かったと後悔が残ります。

しかし、もうどうすることもできません。全て過ぎてしまったことです。

「うちの子はまだ〇歳だから必要がないだろう」と思っていても、その〇歳という1年間はもう二度と戻ってきません。

お子さんは小学生ですか、中学生ですか。お子さんが生まれてから今までを振り返ってみるとどうでしたか? あっという間ではありませんか? 

でも、実は、これからの方が時が進むのはもっと速いですよ。お子さん自身が忙しくなり、家庭への依存度が下がりますので。親子で過ごす時間もどんどん少なくなります。

お父さんもお母さんも忙しいですよね。でも、時々立ち止まってゆっくりと、我が子の人生を考えてみることも必要ではないでしょうか? その大事な、一生でたった1回しかない「〇歳」はもう戻ってこないのですから。



力強い指に誓ったはず

お子さんが生まれた時、皆さんも誓ったのではないでしょうか? この子には良い人生を歩ませてあげたいと。

信じられないほど小さくて可愛い姿。すぐにでも折れてしまいそうな指が、親の指を意外な力で握り締めるのを感じて、我が子の人生の幸福を願ったのではないでしょうか?

でも、日々「格闘」する中で、そういった気持ちは忘れがちになりますよね。イライラして怒鳴ってばかりいませんか? お子さんのやることにケチつけるばかりになっていませんか?

一度立ち止まって、思い起こしてみませんか?

YouTube 「ちいさなあなた」朗読 3分30秒



子どもの教育の旬

お子さんの幸せな人生の土台を築くことに比べれば、SNSで「いいね」を押したり、どこかに行ったよと更新したり……まあ、言ってしまえば、どうでも良いことです。そんなことしなくても、何も関わらなくても、お子さんの人生には何の影響もありません。

そんな時間があれば、お子さんの話を聞いてあげたり、面白そうな動画を探してみたり、図鑑を予習して話題を探してみたり……そっちの方が何百倍も有意義です。

高校生ぐらいになれば、完全に自我というものが生まれています。親御さんのいうことなんか聞きません。自分のしたいことをします。自分の歩みたい人生が徐々に分かってきます。

15歳16歳以降は完全にそうなります。そうなるともう親は、お金を出す、食べ物を食べさせる、ぐらいでその他に出番はありません。

自立するわけです。早い子は中学生でもう完全に自立します。13歳14歳で、少なくても精神的には親を離れます。

皆さんもそうだったでしょう? 「うちの子は親のいうことを聞かなくって」と言いますが、自分も聞いていなかったはずです。忘れているだけです。

そう考えると、親御さんがお子さんに影響力を持つのは、あと何年でしょう? 2年ですか? 5年ですか? 何年であっても、その年数はあっという間に過ぎますよ。

お子さんの大切な〇歳はたった1度しかないのと同様に、お子さんに今してあげられることは今しかないのです。

高校生になった子供に「今日は学校でどんなことがあったのかな? 教えてちょうだい」なんて言おうものなら、舌打ちとともに「ウザッ」と言われるし、下手すると殴られますよ……笑

子どもにやってあげられることの「」ってあるんですよね。



大事なことはたいてい地道

以前、映画監督の宮崎駿さんがおっしゃっていました。

「大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」

よく分かりますよね。

それを準えて、国語塾の先生という立場から言っておきたいことは、「大事なことって、たいてい地道なことだ」です。

言葉を一つずつ覚えていくこと、漢字を覚えていくこと、文章を毎日毎日少しでも読み続けること、身の回りのことや世の中のことを少しずつ知っていくこと。

進歩が目に見えて分かるわけではありません。きっと、昨日と今日と明日は、見た目では何も変わっていません。

でも、お子さんの脳の奥深くで少しずつ少しずつ進歩しているのです。そして、その進歩は継続することで、とんでもない力になっています。

語彙力も学力も芸術もスポーツも、何でもそうですが、一気に上達することはこの世にないはずです。だから、目に見えていようがいまいが、日々すべきことを習慣化して継続するしかないのです。

お子さんが自立するまではそれを継続するのです。お子さんが自立したら、あとは本人の考え方次第、努力次第です。

その土台作りは親御さんがすべき仕事ではないでしょうかね。

 



説明会開催のわけ

保護者説明会は、私が国語塾の先生としてできることを考えて、開催しているわけなんですね。

お子さんの学力のベースになる読解力をつけるためのヒントです。「今、お子さんに対して何をすべきか」の具体策です。

それを理解していただくために、大学入試の状況も簡単ではありますが、お伝えしますし、高校受験に立ち向かっている現場で起こっていること、私が感じることをお伝えしているのです。

参加して下さった方は既に実行していただいているようです。嬉しい限りです。

 

 

塾の説明会に行くと勧誘されるかも……と迷いますか?

えっと……、うちの塾、そんなしょぼくれた塾に見えますか? 塾に通いたいという方にはご案内はしますよ。でも、私の方から「塾どうでしょう?通いませんか?」等と勧誘したことは今まで一度もありません。塾のパンフレット等を準備したことすらありません。

中身がスカスカで、生徒が減ってしまって、無料無料で集めるしかない大手塾」と一緒にしないでくださいね。

 

純粋に「お子さんの学力、読解力に関して考える時間を持ってくださいね。私の話がきっかけになって、何かが動き出すと良いな」という願いだけなんですけどね。

 

上記で私が言っていることに賛同される方は、ぜひお越しください。「お子さんの読解力、学力を上げる手伝いをするつもりがある親御さん」だという前提で、お役に立てることをお話したいと思います。

 



と言いながら次回開催の日程は決まっておりませんが、予約受付中です。予約していただいた方は優先的にご案内をします。
※三密なんかにはなりません。広い会場でスカスカ状態で開催しております。換気、消毒は言うまでもありません。

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」の案内を始めております。お子さんの読解力を向上させたい、読解力をあげるヒントがほしい、という親御さん対象です。