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分かりやすかったら負け

高松市国語塾EQZ塾長です。

大変長らくお待たせいたしましたが、この冬から新しく読解講座を受講するお子さんが続々と来ています。

一人一人のお子さんに誠実に指導していきますのでね。

決して、ボタン一つで終わらせるわけではありません。

 

 

読解講座受講後に、生徒からの感想として「分かりやすかった」という声はたいていいただきます。

 

でもね、これには敗北感を感じるんですよ。

 

あ、今後受けていただく方も「分かりやすかった」という感想でも良いのですよ。

 

あくまでも、僕の方の問題なので。

 

僕の中では「分かりやすい」というのは大前提として心がけていることなので、当然のことなんですよね。

 

「分かりやすかった」という感想が敗北感につながるのは、それ以上の感想が引き出せなかったからなんですよね。

 

 

例えば

 

>筆舌に尽くしがたい想像を絶する素晴らしい授業だった

とか

 

>過去に経験したことのない強烈な読解法に腰を抜かしそうになった

とか

 

>我が人生にとって転機ともいえる鮮烈な印象であった

 

みたいな感想だと、勝ったなと思うわけです。

 

まあ、こんなことを言う小中学生もいませんが・・・。

 

 

「分かりやすかった」程度の感想だと、そこらへんの塾でもよくあることと思います。

つまり、並です。

その程度の感想しか引き出せないということは、すなわち、僕も並でしかないというわけですね。

 

それは、断固として嫌なんですね。

 

比べられること自体が嫌ですしね。

 

しかし、並レベルの感想しかもらえないということは、並でしかなく、更に修練が必要だと解釈しておきます。

 

或いは、

 

いっそのこと、「授業の感想は次の言葉を使って述べてください」と指定しておくかな?

・強烈な

・鮮烈な

・想像を絶する

・空前絶後の

・前代未聞の

 

みたいな。

 

もはや、ヤラセですね。

 

某フランチャイズ塾みたい。

 

 

 

お子さんの国語力を伸ばしていきたいと真剣にお考えの方限定の説明会です。

国語力を高めるヒントをお持ち帰りください。