コンテンツへスキップ

立派だったキミら

高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。

模試、終了しました。入れ代わり立ち代わり、大勢のお子さんが受験に来てくれました。お疲れ様でした。親御さんも慣れないことで気持ちが疲れたかもしれませんが、子どもたちは実際にテストに立ち向かった分、お疲れだったと思います。

貴重な冬休みの中、面白くとも何ともない(笑)テストに参加してくれた小学生中学生の皆さん、有難うございました。

ちゃんとした子ばかり

まあ、驚いたのは例外なく全員がちゃんとしたお子さんだったということですね。テストの出来不出来という以前の問題で、テスト時間内ちゃんとテスト問題に立ち向かっている様子に感心しました。

最近は、しつけをしないバカな親が多く、平気で土足でイスや机に上ったりする子、場面をわきまえず大声で騒ぐ子が多い中、騒ぐどころか立ち歩くような子は誰一人いませんでした。

家庭の質ですよね。

よく分かります。

元々、当塾は質の低い家庭の子は来ていません。今回の模試でも同様でホッとしています。塾長の人間的質が低い分、家庭の質の高さで当塾は成り立っているようなものです。いやマジで。

テストの出来

答案は詳しく見ていないので何とも言えませんが、たくさん間違ってしまった子も、慣れないテストで実力が発揮できなかった子も、きっといることでしょう。でも、それはそれで経験です。今のうちにたくさん失敗しておけば良いのです。まだまだ人生長いです。学生生活長いです。1回や2回、テストで上手くいかなかったことぐらい何でもありません。

今回、特に冊子形式になっていた問題用紙に慣れずに戸惑ったお子さんが多かったようです。でもね、次第に慣れます。今回、あれこれ無駄な時間を使ってしまったかもしれませんが、次はもっと上手くできるようになりますから。それも経験です。それを繰り返してできるようになることを成長というのです。

 

小学生が勉強なんて気の毒

今回、特に小学生の参加が多かったです。小学3年生以下のお子さんが半分ぐらいを占めました。

小学生は遊ぶもの、小学生のうちから塾に行ったり、勉強したりするのはかわいそう」という声があるようです。残念な思考です。この手の思考の出発点は「勉強は嫌なもの」と捉えていることだと思います。だから、「嫌なことをやらされてかわいそう」という思考につながるのでしょう。

 

反論しておきます。

結論から言うと「勉強ができない方(成績が悪い方)がかわいそう」です。読解ができないと将来困ります。読んでも読んでも意味が分からないのです。国語だけではありません。他の科目でも、読んでも意味が分からないので、理解ができません。当然問題なんか解けません。かわいそうじゃありませんか?

国語のテストで困るというだけではありません。社会に出ても、日常生活を送る上でも、読めないと苦労します。会社の文書、公の文書、インターネット上の情報、読みこなせないんですよ。その方がずっとかわいそうな子じゃないですか? 

また、「勉強は嫌なもの」も間違っています。勉強が嫌ではない子は大勢います。さらに、勉強を習慣にしている子もいます。「勉強は嫌なもの」ではなく「当然すべきこと」になっているのです。

自分自身が「勉強は嫌なもの」で過ごしてきたから、勉強をしている子をみると「かわいそう」となるのでしょう。自らの不熱心さを露呈してるようなものです。

更に「勉強したい子」「もっと点数を伸ばしたい子」「もっと実力をつけたい子」は果てしなく大勢います。そして、そういった子たちは「そのためには努力することは当たり前」という感覚を持っています。

そして最上級レベルには「勉強が好きな子」「勉強をしたくてたまらない子」もいるのです。どんどん新しいことを学びたい子はいるのです。努力なんかしていません。好きで面白いからやっているだけです。小学生が勉強することを否定的にとらえる人は、きっとそういう世界を知らないのでしょうね。

 

高松高校合格専門国語塾EQZに通ってきてほしいのはそういう前向きな思考を持った子たちです。そして、そういった思考を育てたご家庭のお子さんです。

 

僕の価値観としては、「小学生のうちから塾に通って勉強できるなんて幸せだね」となります。色々な意味(あえてその意味までは触れませんが)で、小学生で塾通いができるのは幸せですよ。違いますか?

 

我が子の学力を考えよう

まずは、お子さんの学力や読解力に関して関心のある親御さん、不安がある親御さん、ここからスタートしてみてください。どんなご家庭がご参加になるのか分かっています。「勉強できない方がかわいそう」と思っている親御さんです。一度お会いしましょう。上記で書いた趣旨にご賛同の方はぜひお越しください。

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」