量を疑う

高松高校合格専門国語EQZ、塾長です。

国語に限らず、成績がなかなか向上しないと悩んでいる人は多いと思います。そういう悩みがある人にまず覚えておいてほしいことがあります。



まず疑うのは量

成績が向上しないのはなぜか? たいていの場合、もう答えは分かっているんですよ。

勉強量が少ない

です。言い換えると

勉強にかける時間が少ない

です。まずこれを疑ってみてください。勉強量、勉強時間は少ないのではないでしょうか?

苦手な科目があるのなら、相当な時間数をつぎ込まなくてはなりません。ちょっとやたぐらいでできるのであれば、最初に習ったときにできているはずなんです。

最初に習ったときにできていなかったということは、ちょっとやったぐらいでマスターできるレベルのものではなかったということなのです。

一旦分かっていたはずなのに、忘れてしまっているというケースもあることもあることでしょう。はい、それは非常によくあることです。

であれば、何度も繰り返していく必要があります。何度も繰り返すには時間が必要です。

どっちにせよ、時間は必要なのです。言い換えると、解く問題の分量、やり直す問題の分量は必要なのです。



講義を聞いている時間

塾に行って、黒板の前で先生が何かを講義している時間、それは勉強時間ではありません。

では、何の時間なのか?

何でもありません。単なる無駄時間です。

成績はインプットでは上がりません。いや、正確に言うとインプットは必要なのですが、学力上位の子であれば、一度インプットすればそれで良いのです。それは既に学校でやっているのでもうそれ以上必要ないのです。

勉強やったやったと言っている子に、どんな勉強をしたのか聞いてみると、塾へ行って講義を聞いていると。

それ、勉強時間じゃないですから。何にも繋がっていってないですから。



アウトプットだと分かっている

成績に影響するのはアウトプット量だということは既に証明されていますし、誰しも知っていることです。

どれだけ問題演習量、確認テスト等をこなしたか、で決まります。もちろん、そのためには時間が必要です。

非常に単純な話をすると、例えば、夏休みの間に

1科目あたり1冊だけ問題集をやった子と、

3冊やって更に間違ったところを3回繰り返した子

どちらができるようになると思いますか? というお話ですよ。



苦手というなら

ですので、ある科目が苦手というのなら、今まで放置してきたことが山積みになっているはずですので、一つずつ丁寧に覚えていく、問題集を繰り返すことをやっていってみてください。

どのぐらいで考えておけば良いのか?

それはもうケースバイケースとしか言えませんが……例えば、国語で言うと、読解問題を毎日毎日5題ぐらいはやっていってほしいですね。夏休みには時間があるでしょうから、そのぐらいは進めていってほしいですね。

但しです……間違ったところがなぜ間違ったのか、どうすれば良かったのか、という解き終わった後のフォローができていれば、という前提はあります。

他の科目は、まあ一般論になりますが、公立高校向けの問題集(標準的なレベル)を3回ぐらいやり直せばよいのではないでしょうか? これも夏休み期間に、です。

試される夏

今年の受験生はコロナの影響で、色々と余計な負担がかかったり、思うようにいかなかったりして気の毒な面はあると思います。

でもね、みんな条件は同じです。その中でどれだけ自分が我慢して、すべきことに取り組めているかで大きく変わってきますよ。

この夏、正念場です。この夏だけで決まるとは言いませんが、覚悟を決めて取り組んでいってほしいです。悪いことばかりでもありませんよ、間違いなく。



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