宿題ってこういうこと

高松高校合格専門国語EQZ、塾長です。

受講開始前に面談を実施しております。その際、尋ねられることで最も多いのは、「宿題はありますか?」「宿題の量はどのぐらいですか?」という宿題関連の質問です。皆さん宿題は気になるんですね? 今通っている塾で宿題が多いとか、学校の宿題が多いとか、そういうことらしいですが。

今回は、宿題に関する当塾の考え方を書いておきます。

 

宿題をしてこそ成績が上がるという幻想

私がうんざりすることの一つに「塾の勉強だけではダメ。宿題(家庭学習)をしない子は成績が伸びない」という塾側の主張があります。

学校の勉強だけでは足りないから塾に通うのに、塾の勉強だけでは足りないそうです。ならば、何のために塾に行っているのですか? 塾に通う意義はどこにあるのか? 訳が分かりません。

皆さん、おかしいと思いませんか?

何となく「そんなもんかな?」と深く考えることなく終わっていませんか? 

私はそういう塾側の主張を聞くと、すぐにこう思ってしまいます。「じゃ、キミの塾には行く必要なんかないじゃないか。学校と家庭学習だけやっていれば良いじゃないか」と。

なぜ、「宿題をやらなければ伸びない」という発想になるのか解説します。

 

諸悪の根源は講義型授業

「宿題をしなければ成績が伸びない」と主張する塾では、学校で習ったことを復習と称して、もう一度講義をするわけですね。その結果、練習量が足りない。その練習を宿題として家庭でさせようとしているのです。

それって、おかしくありませんか?

学校で習って分かっていることをもう一度講義して、肝心の練習する時間がないから家庭でさせるというのは、本末転倒ですよね。力を入れるべき部分、時間を費やすべき部分が間違っていますよね。

塾側も分かっているわけですね。練習が必要なのに、練習ができていないことは分かっているんです。だから、家で練習をしなさいと言うのです。結局、宿題をやらないと成績が伸びないということになるわけです。

私には、どうでも良いことに時間を使って、肝心の部分に時間を使えていないと見えて仕方がありません。

 

責任逃れの姿勢

そもそも、「塾の勉強だけでは不十分で家庭での勉強がないと成績が伸びない」っていうのは、完全に責任逃れの姿勢ですよね?

何のための塾なのか分かりませんよね。

要は、講義なんかに時間を使い、そのせいで練習ができず、それだけでは良くならないことは分かっているのに改善もしない、最後には、責任は家庭学習に押し付ける、ということなんですよね。

成績が伸びなかった場合の言い訳の布石を打っているとしか思えないのです。

 

宿題は塾でやる

以上お伝えしたことは、なるほど、おかしいな、と感じることと思います。ではどうすれば良いのか? 明らかですよね?

家でさせようとしている練習を塾でやれば良いわけです。当たり前ですよね? だから、当塾では練習は塾でやるわけです。自然とアウトプット型になります。合理的で自然な流れでしょう。

でも、やらないんですね。不思議です。あ、ウソつきました。不思議でも何でもありません。全部理由は分かっています。

当塾は国語塾なので読解問題を解き進めていきます。でも、家で読解問題をさせたことはここ数年ありません。理由は明らかです。

・家でやると正解率が落ちるから

です。一般論ではありますが、どうしても家だと緊張感がありません。真剣味が足りません。真面目にやっていないとまでは言いませんが、気が抜けたり、「ながら」でやったりして、結局、正解率が落ちるのです。

だったら、もう家では読解問題はやらなくてよろしい、という判断です。私がいる塾の教室の中で多少の緊張感をもって、1問1問丁寧に解いていってほしいと思うわけです。

 

自分で決める宿題

自分で未来を切り開く力をつけるとか、考える力をつけるとか、耳障りの良い抽象的な言葉を使う塾も多いようですが、まあそれは良いとしても、そう言いながらも、宿題は何々をして来なさいと命令を下しているわけですね。宿題をしないと成績が伸びませんよとか何とか言いながら。

塾側から与えられたものをやっていけば「未来を切り開く力」や「考える力」がつくのでしょうか?

宿題、家庭学習等、自分ですべきことをまとめて「課題」とも言います。課題は自分で見つけるものです。何が弱いのか、何を覚えてくるべきなのか、自分で判断すべきじゃないですか?

ですので、当塾では、宿題=家庭学習の内容=課題 は生徒が自分で決めます。当たり前じゃないですか?

自分で決められない子、まだ当塾に来て日が浅い子、年齢的にまだ幼い子は、手伝うことはあります。それでも、命令ではありません。提案です。「こういうのをやっておくのもアリだよね?」「キミが克服すべきことは、〇〇と△△じゃないか?」等と、提案するのです。

のうち、徐々に自分で考えるようになります。ダメですか、それでは? 

絶対にその方が良いと確信はしています。その方が良いというか、そうあるべきです。

 

診断テスト結果

結果、出ていませんか? 生徒が自分で自分の課題を考える塾はこうなるのです。

宿題は自分で決める、これはEQZでは当たり前の世界。 当たり前の世界が違うのです。

 

・塾側に言われたことを受け身でやるだけ

・自分で自分の課題を考えて能動的に勉強する

さあ、どっちを選びますか? お子さんにはどっちになってほしいですか? ということです。

 



保護者説明会「国語の危機を救う具体策」の案内を始めております。お子さんの読解力を向上させたい、読解力をあげるヒントがほしい、という親御さん対象です。