コンテンツへスキップ

長期計画

読解の危機を救う保護者説明会

高松高校合格専門国語塾EQZ,塾長です。

国語ができなくて困っている子は多いと思います。受験が近づくと点数や順位が明確になってきて、はっきりと認識することと思います。例えば、中学3年生になって、国語ができないと気づいた場合、もうある程度、力技で乗り切るしかありません。

診断テストなんかを受けるとよくわかりますよね。

その力技であっても練習を続ければ、それなりにはできるようになります。但し、当方で指導しているような「読解問題の解き方のルール」を知ったうえで、ずっとずっと練習を続ければ、という話ですけどね。

そりゃ、一発でできるようになるとか、来月のテストでできるようになるとか……、は無理ですよ。今までのマイナスの積み重ねがありますからね。

読解ができる=文を読んでその意味を正しく理解する、ということですが、私の感覚だと、これができる子は、ほとんどいません。

当塾は、塾生のほぼ全員が、高松高校、高松一高、高松西高に進学する上位生専門の塾ですので、それなりに「できる子」ばかりです。それでも、「読解ができる子」というのは、ほとんどいません。「読解はできない」のです。

上位20%以内に入っている子、いや、上位5%に入っている子でも、「読解はできない」のです。非常に残念なことにそれが現実です。

まあ、国語の診断テストの点数がいつも45点ぐらいとれていて、問題を感じていない子は、そもそも当塾には来ていない、という面はありますけどね。でも、そういった子は非常に少数です。

読解ができない原因を、私は5つに分けています。そのうちの2つは、現場でやるしかありません。私の目の前で読解問題を解いてもらい、その回答の様子を見ながら私が判断し、修正していってもらうしかないのです。

残りの3つは、当塾に通う段階で既にそうなっていること、です。

ですので、その3つの原因、及び、それを修正するというか、そうならないために家庭で取り組んでほしいことがあります。

小学生のうちはまだまだ時間があります。私がお話しする「読解の危機を救うための具体策」を聞いていただき、日々意識しながら、家庭学習を進めていってほしいと思います。

いや、「家庭学習」だけではありません。机に向かう以前も大事です。日々のほんの少しの取り組み方の変化で、ずいぶん違ってくるはずです。

長期戦ですね。一つ一つの積み重ねです。

でも、国語に限らず、勉強はそれがすべてではないでしょうかね?

まずは、保護者説明会にお越しください。コロナの関係でいつ開催するのかはまだ決まっておりませんが。登録した方には優先的に案内をお知らせします。

コロナがなかなか収束しませんが、夏頃には開催できれば良いなと希望を持っています。