雲泥の差

高松市国語塾

高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。

コロナの影響で学校の再開がどうなるのか、見通しが立ちにくくなっています。新中学1年生、新高校1年生は、新しい学校に行けてもないですもんね。早い再開が望まれますが、もうちょっと落ち着くまで様子見が続くかもしれません。

生徒は基本的に家にいるわけ(ずっと大人しく家にいるとは思っていませんが)ですが、雲泥の差がつく期間だと言っても良いかと思います。

自分で課題を見つけて自主的に取り組む子、学校の宿題だけをこなす子、毎日フリーだからと言って遊びまわる子、様々でしょう。

「先生や親が何も言わないから何もしない」という発想の子も多いのではないかと思います。自分ですべき課題を見つけて自主的に取り組むことに慣れていなければ、そうなってもおかしくありません。

一斉指導の塾から転塾してくる子は大抵そんな感じです。「先生が何か指示をするまでずっと待っているだけ」です。自分から課題を見つけて取り組むようなことはありません。指示待ち型の塾だとこういうことになります。至れり尽くせりのサービスなのかもしれませんが、それが却って生徒の自主性を奪っているのです。

塾は「習いに行く」ところではありません。「自分が成績を伸ばすために必要なものを自分の意志でつかみ取りに行く」ところです。

「今日は何をするの?」「何をしなければいけないの?」「どんな予定で考えてきたの?」「宿題は何か持って帰るつもり?」「家で何をするべきか考えているの?」

というように、私は「~~をしなさい」というより、「どうするの?」「何をしたいの?」と問いかけることの方がずっと多いです。本人がどれだけ自覚をもってやっているのか、を知るためもありますし、もっと先のことを言えば、自主的に取り組めることになってもらうためです。

「宿題は出ますか?」「宿題は多いのですか?」というご質問をいただくことも多いですが、宿題=家庭学習は、自分で考えることではないのですか? 本人が次回までにやっておくべきことを見つけ出して、「〇〇をやってきます。だから、☆☆を持って帰ります」というのが本筋ではないですか? そして、EQZの子には、そうなってもらいます。

上位校に進学する、というのであれば当たり前の話です。

「自主的に取り組める子を育てる」と言いながら、授業内容も宿題も全部、塾が指定するって、何かの冗談ですかね? 思いっきり矛盾していることに気付いていないのでしょうかね?或いは、昭和の感覚が抜けていないか。

さて、そこで、自主的に取り組める姿勢が身についていると、休校が続いても、自ら課題を探し出して、取り組めるようになるわけですね。

言われないと何もできない子、言われなくても取り組める子、雲泥の差がつく期間だというのは、そういう意味です。

生徒の自主的な姿勢を奪っているのは、一斉指導の塾だけではありません。ある種の親もそうです。まあ、むしろ、そちらの方が影響大ですかね。