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絶対が相対を凌駕する

診断テスト

基本的に入試というのは相対的なものです。

まず定期テストの点数である程度の相対化が図られた上で、一応「絶対」と名前の付いた評価が内申として下されます。あくまでも、一応、だと感じていますけどね。

その上で、当日の入試得点は完全な相対評価です。単純化すると上から順に受かると。

自分ができなくても他の人が自分以上にできていなければ合格するし、またその逆もあるということですね。

受検倍率=競争率というのも気になるかもしれません。確かに倍率が高くなれば落ちる人も多くなり、合格最低点が上がる傾向にあるのは間違いないです。

だから、周りの人の動向、また同級生など身近な人の勉強の様子等は気になるかもしれませんが、それは不要ですよ。自分は自分、人は人です。

自分の力を最大限高めていくことこそが必要です。

自分ができていないところを把握し、一つ一つ丁寧に繰り返して理解する、覚えていく、練習をして慣れていく、そういったことの積み重ねに労力も神経も使うべきです。

極論かもしれませんが、250点満点の入試で240点取れば、どこの学校でも、どんな内申点でも合格しますよ。

そもそも、周りの人や同級生の状況を気にして何になるんですか?よくよく観察でもすれば、自分の点数が上がるのでしょうか?関係ないですよね。自分の点数を上げるには自分自身が懸命に努力をするしかありませんよね。

友達が良い勉強方法を見つけ出した、みたいなことを言っていても、それはその人にとっての方法なわけです。それを知ったからと言って自分の点数が良くなるわけではありませんよ。自分にとって良い勉強方法を見つけるには、自分が試行錯誤しながら見つけていくしかないのです。

あせらない、気にしない。

自分の状況を把握して、すべきことを見つけ出して、愚直にやり続けるしかないのです。成績が激変することなんかないのです。自分の力をつけることを最大にして唯一の目標としてほしいわけです。

つまり、絶対的な力をつけることで相対的な評価から抜け出そうね、というお話です。