高松市国語塾EQZ塾長です。
超絶生意気だった塾長の小学生時代、お勉強はどうだったのか?
小学生時代のお勉強
何も苦労したことはありませんでした。
漢字などを覚えていなくて✕になることはありましたが、まあそんなもん覚えればいつでもできる・・・とばかりに生意気的な思考でしたね。
別に先生に習わなくても、教科書読めば分かる、と思っていたのです。
旅人算だか鶴亀算だか仕事算だか・・・習う前に自分勝手に公式を作り出して、先生に指名の上、黒板に解説を書いてクラスメイトに説明をしていたのを覚えています。
先生気質があるとも言えますし、やっぱり生意気だなとも言えます。
ただ、周りに対して優越感に浸ることは無かったんですよね。
というのは、自分が何も苦労せずに分かっていたので、周りも同じだと思っていたからです。
それは多分違っていたんですね。中学校に入ってからそれが初めて分かりました。→バカヤロー過ぎる中学生時代
そんな中、小学6年生の時に打ちのめされる出来事がありました。
唖然とする
「永遠」
担任の先生が、黒板にそう書いて「えいえん以外の読み方分かるか?」と尋ねました。
ん?
「えいえん」以外?
「えいえん」としか読めないだろう。
まさか「ながとお」じゃあるまいし。
何言っているんだ、この先生。
成績優秀な女子が手を挙げて発表しました。
「とわ」です。
「そうだね、よく知っているね」と先生。
はあ~?
なんで?
なんで?
なんでそれが「とわ」って読めるんだ?
なんでそれを知っているんだ?
あいつは何者だ?
どんな世界に住んでいるんだ?
もう頭の中がはてなだらけですよ。
まじまじと、その子の顔を見つめたことを覚えています。衝撃が強かったので。
で、思いました。
「あいつには一生勝てない」
ただ、それで落ち込むのかというと、当然そんなことは全くなく、「ま、勝てない奴もいる」程度に割り切り、張り切ってソフトボールに精を出したわけです。
そこで、負けないように自ら学ぼうと思わないところが、賢くなれない要因なんですよね。
と振り返ってみればわかります。
また、その成績優秀な女の子は、きっと読書を通して世界を広げ、語句の知識も豊富だったんでしょうね。
とこれも振り返ってみればわかります。