高松市国語塾EQZ塾長です。
国語の専門塾として、読解問題をメインに学んでもらっていますが、読解問題の宿題は出しておりません。
負荷
なぜ、読解問題の宿題を出していないのか。
負荷のかからない状態で読んでも効果がない、と思っているからです。
かつて、読解問題の宿題を出したことがありましたが、必ず「正解率は落ちる」のです。家でやると「解き方がぬるくなる」のです。もっと強く言うと「いい加減になる」のです。
これはダメだなと。
解くなら多少の精神的な負荷、つまり、ある程度の緊張状態下で解くべきだなと判断したわけです。
定期テストでも診断テストでも入試でも、そういった状態下で受けますもんね。
生徒本人は真面目にやってきたという主張をするかもしれませんが、解き方の跡を見ると、いい加減になっているのは一目瞭然なのです。
付加
付け加えておきますが・・・
上記で書いた点「家で解くと解き方がいい加減になる」
何気なく書いて何気なく読んでいただいたと思いますが、重要なことが含まれています。
塾で解いた問題と家で解いた問題の差が僕には分かる、ということです。
これ、多分、他の人には分かりません。それに気付くだけの判断材料がないはずですから。
でも、僕は分かります。常に一人一人の解き方を見続けているからです。
この一点だけにおいても、僕が一人一人を見ている価値はあるはずです。
また、それが分かるご家庭だけに評価してほしいと思います。
不可
家庭で解くと気持ちが緩むせいか、解き方がいい加減になり、正解率は落ちる。
この事実から、負荷のない状態での問題練習は不可である、と言えるかと思います。
いい加減なことをしたら叱られるかもしれないという負荷をかけた状態、つまり、僕の目の前で解いてください。
精神的にも、思考的にも負荷がかかった状態で練習してください。
第一歩
お子さんの国語力の成長の第一歩は、まず保護者説明会にお越しいただくことです。
書店でペラッとした問題集を買ってさせたところで、ほぼ意味はないはずです。
負荷のかかっていない状態ですし、何よりも「正しい解き方」すら学んでいませんから。
保護者説明会で「何をすべきなのか」という具体策を提示しています。
お子さんの国語力向上をお考えの方にお越しいただきたいと思います。
国語の危機を救う具体策
2024年9月16月(月・祝日)10:00~12:00 高松市内中心部にて