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高松市国語塾EQZ塾長です。

冬期講習が近づいています。

EQZでは冬期講習生は募集していません。

当塾での受講をご希望の方:今からのお申し込みだと2024年夏になるものと思われますので、それでよろしければご一報ください。

 

以下の記事は、主に受験生を想定して書いています。

 

 

春の年度初めには、

★今から始めないと受験に間に合わない

と言っていたはずなのですが、どうやら冬期講習は

★今からでも間に合う

のだそうですし、

山場であり

勝負の冬であり

正念場でもあるそうです。

 

 

受験が近いせいか、冬期講習につく冠がたくさんありますね。

危機感を煽るフレーズがてんこ盛りです。

 

「修羅場」っていうのは無いのかな?

 

 

僕が思うに・・・

 

冬休みに入って時間ができることは確かです。

だから、普段できなかったことに取り組む、あやふやだったところを復習して完璧に近づける、のであれば話は分かります。賛成です。

 

でも、別に山場でもないし勝負でもないし正念場でもありません。

基本的に、普段やっていることを継続すれば良いだけです。

 

冬休みを大げさに捉えるということは、すなわち、普段サボっている証拠でもあります。

そして、普段サボっている人がいきなり大層なことにはチャレンジできないのです。

 

 

学習塾というのも営利団体であり、利益追求という使命はありますので、何としても生徒を集めなければいけない。

だから、半脅し的に「やらなきゃダメだろう」と攻勢をかけるわけですね。

それが「山場」だの「正念場」だのの大げさな表現につながるのです。要は、売り文句ということです。

 

ましてや、正月特訓とか何とか称して、ハチマキ巻いて…となると、もう完全に喜劇の世界に見えてしまいます。

 

きっと「エイエイオー」って叫ぶはずです。

 

 

そんなことしなければ勉強できないか?

 

と単純に思ったりするわけですね。

 

 

 

僕が思う受験生としての取り組みは、まとめると

 

正解を取るための細部を詰める

 

ことと

 

正解を取るために精度を上げる

 

ことだと思っています。

 

言い換えるなら、

断片的な知識を繋げたり、曖昧な知識を確実にすることであり、また、回答にこだわりを持つことかと。

いい加減に済まさない、ということです。

仕上げる、ということです。

 

これは、通常の流れの延長でできることです。

 

ハチマキは不要です。

 

というか、はっきり言って嫌いなんですよね。そういうの。

昭和の名残、根性論の象徴のように感じてしまうのです。

 

 

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」12月開催分は満席になりました。

次回、3月に開催します。

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