到達すべきレベル例

高松市国語塾EQZ塾長です。

 

さて、今回は、親御さんに1問だけ考えてほしいと思います。国語の読解問題です。

 

尚、親御さんの読解力を試すという趣旨ではありませんので。

知っておいてほしいという趣旨です。

 

 

以下、じっくりと読んで後の問いにお答えください。

 

科学者にも直観は大事だ。そもそも、理論を構築するためには仮説がなければならない。仮説をつくるときに直観は絶対に必要である。ニュートンの万有引力の発見も、ケプラーの楕円軌道の発見も、データを積み上げて吟味する批判的思考だけで生まれたわけではない。批判的思考により、仮説とデータが整合的に一致しているかを検討することは絶対に必要だ。しかし、現象のしくみを説明するための仮説をつくるには「ひらめき」が必要で、それには熟達した科学者の直観がモノをいうのである。

茂木健一郎 心と脳に効く名言より

 

問 「科学者にも直観は大事だ。」とありますが、筆者がこのようにいうのはどうしてですか。適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。

ア 仮説の妥当性を吟味するためには、集めたデータと仮説との整合性を直観により検討することが大切であるから。

イ 科学者として高みを目指すためには、いちいち仮説を精査せずとも真理を見極められる直観力が大切であるから。

ウ 事象を科学的に捉えてそのしくみを明らかにするためには、直観による仮説づくりが大切であるから。

工 複数の仮説から真実を見つけ出すためには、論理性と鋭い勘がバランスよく合わさった直観力が大切であるから。

 

 

 

普段、身の回りにない文章でしょうから、とっつきにくい面はあることと思います。

でも、大学入試ではこのぐらいの文章は当たり前に出ます。

 

 

あ、すみません、間違えました。

 

この問題は、高校入試です。

しかも香川県で出た問題です。

 

EQZの生徒は、まあほとんどの子は割と余裕でできます。

積み重ねの威力ですね。

 

「国語って日本語なんだから勉強しなくてもできる」という主張のある人にはぜひ回答してほしいと思います。

まあ、こういう主張をする人って、ちゃんと勉強したことがない人が多いんですけどね。

 

 

 

中学生でこれが分からない子が40%以上いるそうです。だいたい半分以下になるとこれは分からないレベルの文章だと思っておけば良いです。

 

なかなかインパクトがあるでしょう?

 

さて、考えるべきことは、これが分からない子が、冒頭の科学の文章を読んで正解を取れると思えるか?という点です。

 

まあ、無理でしょうね。

 

 

覚えておいてほしいこと。

中学3年生で、冒頭の科学の文章レベルには対処できなければダメということです。上位校に行くのであれば。

 

お子さんは今何年生ですか?

高校受験まであと何年ありますか?

 

今のお子さんの学力と、この文章を読解する能力を比べてください。今はもちろんできなくて構いませんよ。高校受験までの年数のうちにここまで到達できるかどうか?ということを考えてほしいということです。

 

そして、何より重要なこと。

 

一気にはできるようにならない、ということです。

 

冒頭の科学の文章が読めるようになるには、長い長い道のりを地道に一歩ずつ進んでいくしかないのです。

 

そう思いませんか?

 

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※冒頭の科学の問題:正解はウです。

 

 

 

お子さんの読解力を伸ばすために何をすれば良いか、説明会にてお話しております。

ここからスタートしましょう。

 

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」12月開催