高松市国語塾EQZ塾長です。
塾の先生といっても、学力、指導力は、ピンキリです。
それらを含めた、力量を見抜く方法を知っておいた方が良いですね。
見抜く質問
この先生は信頼に値するか否か、二つの質問をすれば分かります。
ぜひ、尋ねてみてください。
1 うちの子は何が良くて何が悪いですか?
2 悪い点を改善するためには何をすれば良いですか?
この二つでOKです。
が、そもそも・・・一斉指導の塾では答えられるレベルにはありません。
ざっくりとした印象か、或いは、テストデータ上の話だけでですので。
尋ねてみる価値もありません。
根性論
まず、根性論、精神論を持ち出してくる人がいます。
◆もっと頑張らなければいけない。
◆絶対に成績を伸ばすんだ!という気迫が足りない。
等々。
スルーしてください。
抽象論
抽象的な話をする人もいます。
◆お子さんはまずまず頑張っているようですよ。
◆入試を見据えた学習を考えなければなりません。
等々。
これもスルーして良いです。
一般論
一般論を語る人もいます。
◆入試では〇〇が出るのでその対応が必要です。
◆覚えたことを忘れない努力をしなければなりません。
等々。
当然スルーして良いです。
共通項
これらに共通することは、具体性がない、という点です。
なぜ具体性がないのか?
一人一人の状況を見ていないし
具体策を持っていない
という理由があります。
いや、だって、一人ひとりをちゃんと見ていて、その子の改善点が分かり、何をすれば良いのか具体策が分かっていれば、こういった中身のない話にはなりませんよね?
だから、見ていないし、具体策もない。
それって
通う意味は何ですか?
視点を買っている
塾というのは一般的には安い金額ではありません。
何に対してお金を払っているのか?
「授業料」という名目だから、授業に対してか?
一義的にはそうです。
が、その背景にある、指導者の力量に対してお金を払っているのではないでしょうか?
その指導者の力量の大きな要因として「見抜く目」があるはずです。
つまり、第三者として、その子に何が良くて何が悪いのかを判断して、改善点に対して具体策を提示できる、という点です。
戒め
高松国語塾EQZは、塾長だけが指導している個人塾です。
ですので、塾長の指導力が全てということになります。
言い換えるなら、塾長の視点を買っていただいているということでもあります。
この記事を書きながら、改めて
「大手塾のようにざっくりと、やった感を演出するだけ」
にならないようにと自分を戒めていきたいと思います。
説明会にてお子さんの学力向上のためのヒントをお伝えします。