高松市国語塾EQZ塾長です。
新年度を前に、さらにEQZはパワーアップを目論んでおります。
2023年度必ず達成したいことは、抽象語の大幅獲得です。
この準備を進めております。
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長年の研究成果
語彙用問題集5冊。
5冊を徹底的に分析し、入試問題を解き、必要な抽象語を割り出しました。
と大げさに言うほどではないんですけどね。
◎よく見かける抽象語、
◎知らないと理解が難しいだろうと思われる抽象語、
そして、
◎今までに何度となく生徒に説明してきた抽象語。
このあたりをギュッとまとめたので、この1年間で身につけてもらおうかと。
まあ、こんな感じの言葉を中心に。
EQZ塾長による厳選200語(ぐらいかもしれない)
計画的、継続的に学んでいってもらいましょう。
小5から
小学5年生以上を対象に始めてもらおうと思います。
学年によって学んでもらう語は変わってきますが、日々コンスタントに、毎週コンスタントにやっていこうと思います。
積み重ねです。
たとえ、毎週1語だったとしても、年間で50もの抽象語を理解していくことになります。
こういった訓練をしなければ、獲得できなかった言葉になるかもしれません。
いや、実際、獲得できないままになっていることでしょう。
積み重ねの偉大さです。
イミフ文
抽象語が理解できるようになると、例えば、こんな文が理解できるようになります。
相対的な多様性と画一的な象徴を主観で絶対視するようになる。
あ、すみません。意味不明ですね?
書いている僕も何を書いているか訳が分かりません。
やり直し。
定義されることを前提とした本質が全体的な先入観に融合される。
あ、すみません。これも全く意味不明ですね。
そのへんにあった抽象語を並べて、助詞などで適当に結んだだけなので・・・。
というふうに、意味不明の文が、ちゃんと意味不明文であると理解できるのです!
と控えめにドヤッておきます。
獲得の場
おふざけは終わりです。大事なのはここからです。
上記に出てきたような抽象語、
相対的、多様性、画一的、象徴、主観、絶対視、定義、前提、本質、全体的、先入観、融合・・・等々
お子さんは一体どこで獲得すると思いますか?
日常生活の中には出てきませんよね?
では、どの場面で獲得するのか?
教科書?
はい、教科書に出てくる言葉ももちろんあります。
が、残念なことに、その意味を正しく理解できている子はほとんどいません。
つまり、「見たり聞いたりしたことがあるだけ」の状態です。
当然、正しく使うこともできません。
怖いですね。
知っているつもりになっているだけで中身をつつくと実は空っぽ
ということです。
ダントツ子
教養読書の会の学習メニュー
指定図書を通しての学習メニュー
物語文を通しての学習メニュー
そして、
計画的、継続的、抽象語獲得メニュー
これらを通して、ダントツに賢い子にしたいと思っています。
お子さんの学力向上を真剣に考える親御さん限定の説明会です。「国語の危機を救う具体策」 3月5日(日)に開催します。
親御さんがお子さんに対してしてあげられるヒントをお持ち帰りください。