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高松市国語塾EQZ塾長です。

 

2023年度の新しい指導内容を、在籍塾生にはお伝えしましたが、更に追加が出てきました。

先日のEQZ最高幹部会議(参加者は塾長だけ)にて決定しました。

 

 

 

読解問題を解くにあたって障害になるものはいくつかあります。

中でも大きく引っ掛かってくるのが、抽象的な語句です。

 

これは厄介です。

やっつけようと思っても、なんせ相手は姿形がありません。

捉えどころがありません。

 

まあ、だからこそ抽象語なのですが。

 

 

 

 

EQZでは、生徒一人一人の書いた文章、回答を丁寧に見ております。

 

まあ、そんなことは当たり前なのですが・・・

 

今までは文中に出てきた抽象語を拾い出して、その都度、一人一人にその意味を説明していました。

 

それを計画的に学んでいけるように改良していきます。

 

具体的にどうするのかは、塾生には伝達するようにします。

 

 

抽象ワールドの対象は、小学5年生以上とします。

 

このぐらいの年齢になると徐々に抽象語が含まれる文章が増えてきます。

中学入試の文章を読んでいても、当たり前のように抽象語が出てきます。

 

 

 

小学生には難しいと思われる抽象語ですが、理解していってもらいます。

 

中学生には、もっとグレードアップした抽象語を学んでもらいますね。

 

 

 

抽象語の意味調べや、例文作りは、自力でやっていってもらいますが、その解釈に関しては、僕の方でも手助けします。

もちろん、一人一人に対して目の前で説明をします。

 

 

こうやってどこかで意識的に抽象語を獲得していかないと、ずっと分からないままになる可能性があります。

 

怖いですね。

 

 

以下の文は高校入試用問題です。抽象語が多いですが、お子さんは意味は分かりますか?

 

「何となくわかる」は、まず間違いなく分かっていません。

若者ほど、自由徹底的謳歌したがる者もいなかったし、観念的であれ、自由はいつも侵害されているという憤りを持っていたものであった。社会的しがらみ生計の不安がないからこそ、自由や社会正義のために現状を批判するのが若者の特権であった
もしも、実感として「自由」が侵害されていないとなれば、かつてなら「われわれは資本主義的な管理システムによって飼いならされている」などという理屈ひねり出したものであった。「見かけ上自由がたっぷり与えていることこそが実は不自由なのだ」などという一見気の利いたことをいう者もいたはずである。ともかくも、若者にとっては、われわれが生きているこの社会は、人間の自由抑圧する不合理なものでなければならないのであった。

「自由とは何か」より

抽象語が分からないまま成長すると、この手の文章は皆目見当がつかない、ということになります。

 

 

国語の成績云々という以前の問題だと思いますよ。

 

 

 

抽象語は大切だと理解できる方、及び、お子さんの学力向上を真剣に考える親御さん向け説明会「国語の危機を救う具体策」3月に開催します。