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香川県最下位獲得

高松国語塾EQZ塾長です。

おもしろいデータを見つけました。香川県が堂々の最下位=47位を獲得したというデータです。

 

「国語が好きな子 都道府県別ランキング」というのがあるそうです。

元のデータは⇒国立教育政策研究所「令和3年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料 【都道府県別】

だそうです。

こちらにその記事があります。

それによると、トップ3は


第1位 秋田県 71.7%
第2位 青森県 66.7%
第3位 福島県 66.6%

となっていて、ずっとずっとずっと下がって、



さらに下がって、



もっと下がっていくと



第47位 香川県 52.3%

 

と最下位に香川県が出てきます。

1位の秋田県とは20%近い差。

これは大きいですね。

一体どうしたことでしょう?

 

原因や対策を尋ねてみました。

 

 

この結果に関しましては誠に遺憾でございます。強い危機感を持っておりますので、早急に原因を調査の上、抜本的な改革を講じる所存でございます。

 

Q:具体策は何かありますか?

 

具体策につきましては、本県の子どもたちが輝けるような将来像を思い描くことではないかと思う次第でございます。

 

↑ 結局何も言っていない。言質を取られないように、保身第一。

 

 

これはもう明らかに県の面積が狭いことが原因になっていると思います。こちらのデータがその根拠です。驚くべきことに香川県は面積が47位になっています。面積も国語が好きな子の割合も、いずれも47位というのはとても偶然とは思えません

 

Q:具体策は何かありますか?

 

これはもう明らかです。データが答えを教えてくれています。データに基づいた最も良い解決策は「秋田県に移住すること」なのは、疑う余地がありません。

 

↑ 一見尤もらしいことを言っているようだが、たいていピントがずれている。

 

 

これは、根性が足りないんでしょう。もう気持ちで負けているんですよ。他の県の子に。だいたいね、今の若い子は考えが甘いんですよ。気合も足りないし。

 

Q:具体策は何かありますか?

 

もっと「国語を好きになるんだ」という強い気持ちを持つしかないでしょう。そうすれば、根性もつきますから。

 

↑ 何を尋ねても回答はこれ。「具体策」の意味は分からない。

 

 

おお、これはニュースになるな。思いっきり煽れるな。おーい、ヤマちゃん、このデータ使ってグラフ作ってくれ。大げさに最下位がわかるようにな。ちょっとぐらい改ざんしても良いから。煽ればいいんだから。

クレームになる? そんなの良いんだよ別に。ってか、クレームになったらなったで視聴率が上がるから却って良かったりするんだから。

オレらの使命は、正しい情報を伝えることじゃなくって、情弱を煽って視聴率を上げることなんだからさ。その本質を忘れちゃいけないな。

 

↑ 視聴率をあげて広告収入を増やすこと第一。

 

 

 

以上、僕が尊敬する人々に語ってもらいました。尊敬の念の対象はもちろん、その「面の皮の厚さ」です。

 

 

さて、一昔前、香川県の子って教育的な指標は割と何でも良かったんですけどね。一体いつの間にこんなことになったんでしょう?

原因は分かりません。

っていうか、国の出先機関が調べたデータなので、本当なのかもちょっと疑わしいですよね。まあ、この手のデータは国政に影響があるわけではないので、本当に近いんでしょうけど。

 

国語が好きになる具体策は、「EQZに通うこと」でしょう。それしかないでしょう。

 

 

というわけで、まずはここからスタート。どうぞ。