高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。
学校と塾、何が違うのでしょうか? 塾には何を求めてどう活用すれば良いのでしょうか? というお話です。
学校の役割
学校では一斉講義型授業を中心として、新しい単元の導入をしてくれます。多少の演習もすることでしょう。有難いことです。中学校までは義務教育だから当たり前と言えばそうなんですが、考えてみるととても有意義なことだと思います。
ただ、残念な点もあります。クラスの中には、成績が上位の子から下位の子まで様々な生徒がいます。ですので、上位の子にとっては、全ての時間が有意義であるとは言えません。分かっていることを何度も聞いたり、解き終わってずっと待っている時間も生まれます。これはやむを得ないことです。
それでも、先生が新しい単元内容を教えてくれてそれなりに演習もします。成績が下位の子にも分かるように教えてくれるので、上位の子には分かり過ぎるぐらい分かる授業になっていると思います。贅沢は言えません。
新しい単元の導入は良いのです。問題は「演習量」の方です。
塾の役割
学校の役割に対して塾の役割とは何でしょう? 私は「演習量の確保」だと思っています。
学校では演習量が不足していることは、学校の先生も分かっているはずです。でも、授業時間数と単元を照らし合わせると、十分な演習量は確保できないことがほとんどです。
だからこそ学習塾の出番だと思うのです。
一度習った単元を再度習う必要はありません。完全に時間の無駄です。足りていないのは演習量なのですから、学習塾では、それを確保しなければいけません。
演習量、言い換えるとアウトプットです。
その中で理解が不足しているところがあれば、説明は必要になってくるでしょう。現に僕も説明を加えることはあります。しかしながら、基本は演習です。
どれだけ解いたか、どれだけ繰り返したか、どれだけ間違いを減らせたか? その勝負なのです。
演習をするとは
演習をするとはアウトプットのことです。どんどん出力を増やすことが必要です。学校ではやっていませんので。
それにより定着ができます。暗記する、脳が馴染んでくる、方法論の獲得……等と言い換えても良いかと思います。国語の読解で言えば、読み取り方、答えの探し方、回答の選び方、記述の書き方が分かってくるということです。
必要なのはここの部分じゃないでしょうか? この演習量=アウトプット=定着が足りないから、成績は良くならないのです。逆に言うと、学校でも塾でも一斉講義型の授業を受けているのであれば、圧倒的に演習が足りないままになってしまい、結局、成績は伸びないということになります。
アウトプットが定着には重要な要素であることは、僕の経験則でも勘でもありません。科学的に証明されていることです。ですので、それに則らない方が悪だと思いませんか?
そして、それが正しいということは当塾の高校合格実績も証明していると思うのですけどね。
高松高校合格専門国語塾EQZを知る三つの機会
当塾では無料体験授業なるものは実施しておりません。
まずこのサイトを丁寧にご覧ください。僕が言っていることに賛成か否か、まずそこが大事です。賛成ならば、以下の三つの方法にてかかわりを持つことができます。
※2020年度中学3年生は満席です。それでもまだ順番をお待ちの方もいらっしゃいます。今からのご希望にはお応えできない可能性が高いので予めご了承ください。
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