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「勉強の仕方が分からない」の裏側

高松高校合格専門国語塾EQZ,塾長です。

「勉強の仕方が分からない」よくある意見です。お子さんがそう言いますか? 困ったね、と思いますか?

いやいや、騙されてはいけません。「勉強の仕方が分からない」の本音は「勉強したくない」というだけの話です。「勉強したくない」とストレートには言えないから、「勉強の仕方が分からない」と言い換えているわけです。ちゃんと空気を読んで、同意表現を探してきているわけですね。

その証拠に「勉強の仕方が分からない」って言って、そのあと、勉強しないでしょう? 勉強の仕方が分からない、だから、勉強しない、という論理的な流れをたどろうとしているわけです。

「勉強の仕方が分からない」と言う子は、勉強をする前にそう言います。勉強が終わった子は、そんなこと言いません。勉強し始めない言い訳を作っていることがこのことからも分かります。

それを鵜呑みにして「うちの子は勉強の仕方分からないって言っているんですよ。勉強の仕方を教えてもらえませんか?」等という親御さんもいるようです。うちには、そのレベルの人は来ませんが。

簡単なことですよね。つべこべ言わずに何かを始めればよいわけです。問題集でも良いし、計算練習でも良いし、単語の暗記でも良いし、何でも良いからまず始めることです。やっているとペースに乗ってきます。もっとこうしたら速くできるとか、効率よく進められるということも分かってきます。それを改善していけば良いだけです。