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高松市国語塾EQZ塾長です。

今回は、「偏りがある」という問題に関して。

 

 

適当な内容を適当に更新するEQZ-インスタ

 

 

ある大学の教授が、

>ある程度の量と多様なジャンルの本を読むことで、子どもたちは文章の読み方を身につけていきます。

とおっしゃっていました。

それ自体は、賛成です。

 

問題は、放置しておくと「多様なジャンルにならない」ことです。

どうしても、自分の興味関心の高いものに偏ってしまいます。

 

ただ、それは、子どもに限らず、大人でも、誰でもそうですよね。

だから、ある程度は仕方ない傾向なのだと思います。

 

 

将来的には、偏って良いと思います。

偏りと言えば、プラスのイメージがしづらいかもしれませんが、別の言い方をすれば「専門性」です。

ある分野に特化するということはすなわち偏りです。

 

ただ、義務教育期ぐらいは、できるだけ多くの分野に関心を持ってほしいと思うわけです。

 

視野を広く持って、世の中のことを色々学んで、その上での専門的な道を選択する、というのが理想ではないかと。

 

 

そう考えているからこその、教養読書の会の実施なのです。

多種多様な書籍の中から、選択して読んでいってもらうわけですが、ただ、自由に書籍を選ぶとやはり偏りは出てきます。

 

そこで、多少の強制力を持つのが指定図書です。

小学3年生4年生は、「たくさんのふしぎ」

 

小学5年生6年生は、「Newsがわかる」

を題材に読み進めてもらうわけですね。

 

つまり、

関心のあるものを自由に選択して読む

塾側が指定した世の中を知るための教材を読む

 

のミックスということですね。

 

もちろん、読んでお終いではありません。語句調べ、学んだことや考えたことの記述、要約、などなどの学びもやってもらいます。

 

もし、家庭でこういったメニューができるのであればベストです。

が、多くの家庭では非常に難しいと思うのです。

 

だから、高松国語塾EQZの登場になるわけですが、まずは、保護者説明会にて、国語ができない原因や、その具体策を知って下さい。その上での学びが望ましいと思います。

2023年12月17日(日)10:00~12:00開催です。

こちらから確認、お申し込みください。