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高松市国語塾EQZ塾長です。

「42点戦略」という考え方が、香川県公立高校入試(診断テストでも)では、必要かと思います。

「42点戦略」とは、いったい何か?というところから説明します。

 

 

 

香川県公立高校入試(診断テストも)では、1科目50点満点。

5科目で250点満点です。

その中で、1科目42点を取る、5科目だと210点を取る。

これで、県内どこの高校であっても合格します。

※実際は、内申点も関係するので、点数だけで安心はできませんが、それでも210点あれば、内申点が多少悪くても合格できるはずです。

 

ですので、目指すべきは、1科目42点以上、ということです。

 

どの高校でも合格できるレベルです。

 

これをまず前提としますね。

 

 

では、国語の話をします。

 

 

実際の入試では、配点はどうなっているのか?

以下をご覧ください。

 

これが、全体像です。

細かく見ていきましょう。

 

 

 

知識の部分を取り出しますよ。

 

 

純粋な知識問題は、「漢字+文法+語句の意味」で、13点分あります。

50点中13点は、26%です。4分の1にもなります。

侮れません。

 

書き取りは、小学生で習った漢字から出題されます。

読み取りは、中学生で習う漢字も含みます。

 

小学生での漢字、なめてかかれませんよ。

今習っている感じは、高校入試で出るんですよ。

 

 

そして、作文が8点分。

これも得点化必須。

 

 

ここまで合計で21点。

 

これは、上位校を受験する子は「絶対に落とせない」問題です。

 

 

 

 

古文を見ていきましょう。

 

1問だけ、現代仮名遣いに直す問題が出ますが、それは「読解」ではないので「知識」に入れてあります。

それ以外の「古文読解」が、設問数4、配点7点、となっています。

 

ここも、上位校受験者は、絶対に点数を取りたいところです。

というのは、古文の読解は簡単だからです。

 

本文が難しい、というか、ちょっと面倒なので、設問はその分簡単になっています。

つまり、本文が読めれば解けるのです。

 

ならば、古文の本文を読む練習はそれなりの文章を確保して、読めるようにすることが必須ですよね。

 

尚、古文が読めるようになるためにすべきことはこちらに記載しております

 

知識+作文+古文、ここまでちゃんと取れれば、28点です。

全体の56%になります。

 

 

 

 

では、最後に、現国読解です。

これは、知識系を除いた、純粋な読解の問題です。

22点分、全体の44%が、現国読解ということです。

 

ここまで、28点分は確保しています。

42点戦略に基づくと、残り14点分です。

 

この設問数12問22点の中の14点以上を取れば良いわけです。

 

小説文、論説文、それぞれ2問できなかったとしましょう。

マイナスは、最大でも8点分です。

つまり、14点確保できるということです。

 

 

まとめますと、

知識系+作文+古文は、パーフェクトで取る。

読解は、小説論説合わせて、12問中、8問取る。

 

これで42点達成できます。

 

これ以上であれば、更に良いのは言うまでもありません。

最低ラインがこれ、ということです。

 

 

 

このように、理屈だけでいうと簡単そうですが、42点を達成するのは、そう簡単なものではありません。

 

私が見た感じでは、全体として、35点~40点は、まあまあ行けそうだと。

 

ただ、そこから上、つまり、かなり迷うような読解問題が何問かありますので、それらが取り切れるか否かが大きな分かれ目になるかなと。

 

つまり、あと1問2問のプラスが積み重ねられるか否か。

 

やはり、40点~42点あたりに一つの壁がありそうです。

 

それを突破するためには、それ相応の練習が必要ですよ。

定期テスト前にちょこっとする、診断テスト前にちょこっとする、程度の「おままごと」では、到底届きません。

それで42点に届くのであれば、誰も苦労しませんよ。

 

 

 

 

 

一人一人の解いた様子を見て、それに応じて、指導をする。

「キミのここが良い、ここが悪い。直すには~~しよう」

と、一人一人の状況に合わせた学びを続けていく。

それ以外にないと思うんですけどね。

 

間違っても「講義を聞きに行く」のではありません。

当たり前すぎる話です。

 

 

 

今までも今年も、国語が苦手で入塾してきた子たちで、実際の入試で国語42点以上取れた子はたくさんいます。

結果だけ書けば、簡単そうに思えるかもしれません。

 

しかし、その裏を想像してください。

 

いったい、どれだけの練習を積んできたのか?

 

これまた当たり前の話です。

国語が苦手だった子が、「どこでも合格できる42点以上」を取れるようになるわけですから。

 

半端な努力ではないということ、

毎週毎週、何問も練習を続けた結果であること、

容易に想像がつくことと思います。

 

 

古文ができる前提という記事でも書きましたが、古文一つとっても

・語句の意味を覚えていく

・文の解釈のルールを覚えていく

・その上で100問ぐらいは読解練習をする

 

点数が取れるかどうかという話は、ここまでできた上でしましょうね・・・ということです。

 

 

苦手なものをトップレベルに持っていこうとするのだから、やるしかないでしょう? という思いがあります。

 

大変でも、点数を取りたいから努力をするという覚悟を持つ

のか

そこまで点数に対する意思も意欲もないので楽に進めていく

のか

ここは、本人の意思と覚悟次第です。

 

 

入試問題にせよ、診断テストにせよ、簡単に高得点が取れるようには作られてはいません。

だったら、高得点を取るのは、簡単にはできないよね。

という当たり前の話をしているのです。