高松市国語塾EQZ塾長です。
塾業界においても、授業マニュアルなるものが存在する塾があります。
マニュアルがあると安心でしょうか?
マニュアルの目的
誰もが手順に従って同じように対応できる
これがマニュアルの本来の目的です。
比較的ルーティン業務が多い職種では有効でしょうね。
接客サービス業においてもこれを導入する企業は多いです。
ファーストフードがその代表かと思います。
店頭でハンバーガーを10人前注文した人に対して「店内でお召し上がりでしょうか?」と尋ねるのも、マニュアルの一環です。
大事なのは「誰であっても同じように」という点ですからね。
臨機応変は必要ないのです。
塾でのマニュアル
塾でマニュアルを定めているところも多くあります。
上記の趣旨からいって、マニュアルがあると安心でしょうか?
どんな生徒であっても同じように指導する、のです。
生徒の理解度、能力、目標、克服すべき点、性格、一切関係ありません。
マニュアル通りに進めることが優先です。
クレームが出ないレベルで表面を舐めれば良いのです。
当然、指導する側の能力もさほど問題ではありません。
クレーム排除
塾においてクレームが出ないというのは、大きな要素であって、継続的にお金を払ってもらうために、成績なんかどうでも良いから、生徒が嫌がらずに続けてもらうことが最優先になります。
だからこその、マニュアルです。
面白くとも何ともないし、別に役に立つわけでもないけど、クレームが出るわけでもない。
これが最高なのです。
大事なのは、成績や伸ばすことではなく、お金を払ってもらうことですので。
もちろん塾は営利企業ですので、お金を払ってもらうことは企業の存続上、必要なことではあります。
僕が問題視しているのは、本質を疎かにした上で金を払えという体質のことなのです。
マニュアルの無意味さ
塾におけるマニュアルとは、クレームを出さずに継続してもらうための道具、ということはお分かりですね?
どんな能力の講師であっても、生徒がどんな子であっても、生徒の状況がどうであっても、決まったことを進めていく。
これがマニュアルの本質なわけですが、それが頼もしいと思うのであればぜひマニュアルでの指導をする塾を選べば良いかと思います。
もちろんですが、高松国語塾EQZにはマニュアルは存在しません。
その子その子の状況に応じて、すべきことを変えていきます。
塾長判断の臨機応変しか存在しない
と言っても良いかと思います。
この結果の裏にはそういうことがあるわけですよ。
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