大学受験勉強から国語が消える

高松国語塾EQZ塾長です。

EQZは高校生も通ってきています。

時間制限なし通塾日数制限なしオールフリースタイル。いつでも使える自分専用のデスクを備えて、彼らの上質な睡眠の役に立てています。

あ、違うか。勉強もしているか。

 

高校生みんながみんなではありませんが、多くの子は長い期間通ってきています。ということは、中学生時代に努力を積んで国語を鍛えたということでもあります。

その後、高校生になってから国語はちゃんと勉強しているのかというと、なんと!驚きの回答が・・・。

 

塾長「国語していないの?」

生徒A「ああ、国語はまあできるので

 

塾長「国語、大丈夫なの?」

生徒B「あ、大丈夫です。読めばできるんで

 

塾長「国語やらなくても良いの?」

生徒C「国語はいつも一番点数が良いので他のを優先しようかと」

 

 

国語、みんな、勉強していないし……。

 

国語塾なのに国語を勉強していないって一体何?

価値は何にあるというのか?

 

やっぱり、上質な睡眠環境の提供かな? 今度、枕と掛け布団を準備してやるかな?

 

実際は、国語の読解練習も、語彙力増強も、古文対応も、更には英語関連全て、やっていますけどね。

 

まあ、それはともかく・・・。

 

 

 

高校生になってからでは国語力は伸びない、という調査結果があります。

そうであるなら、中学生の間に国語をある程度のレベルにまで引き上げておく必要がありますよね。

そのためには「丁寧に読む」「一つ一つ文意を理解する」「語彙力を強化する」ことを、毎週毎週地道に繰り返すしかないのです。

 

当塾の高校生のように、国語ができる高校生であれば、受験勉強から国語がなくなるのです。国語にかける時間や労力を他の科目に割り振ることができるのです。

非常に強力な武器じゃないですか?

もちろん全く勉強しないわけではありませんよ。定期的に読解練習はする必要がありますが、国語ができない子に比べてその労力や時間はかなり少ないはずです。

 

逆に、国語ができない子は、やってもやってもできるようにならない、なりにくい、ということですよね。

 

この差、途轍もなく大きいと思うのですがどう思われますか?

 

 

高校生の国語となると、抽象的な表現が多く出てきて、それが理解できるか否かが大きなポイントだろうと思います。

要は、できない子は抽象的な言葉が理解できないのです。

 

手元にある高校1年生用教材でパラっと見ただけでも

 

刹那的

内発的

即時性

異化作用

奸智

畏敬

という言葉が並んでいます。

 

これらの言葉とちょっと複雑な表現が混じるともう完璧に意味が分かりません。


刹那的な思考には賛同し兼ねる

畏敬の念を禁じ得ない

 

みたいな…。

 

畏敬の念って全然意味が分からないし、禁じ得ないって何を禁止するんだ? みたいな読み取りになってしまうんでしょうね。

 

 

高校生の時系列ライン

高校生諸君には次のようなことを伝えています。

◆高1の夏までには文系か理系かの選択

◆高1の1年間を費やして学部の調査

◆高2の夏までに私立大がありか無しかの選択

◆高2の終わりまでに、英検2級以上取得

◆高3の初めころには、私立大1本でも良いか否かの決断、及び推薦入試を受けるか否かの決断

 

勉強以外にもすべき決断、選択はたくさんあります。

 

でも、それ以前にしておくべきことがあります。

◆高校受験までに読解力のベースを作っておく

です。

読解問題では、抽象語が増えて本格的に難易度があがるのは高校からですが、それ以前に高校入試レベルの読解ができていないとだめです。当然ですよね。

更に、高校受験というハードルがあるのでそれに向けて勉強量を増やせる時期には、読解量を増やして、読解力をつけておくことは自然にできるようになります。

その時にこそやっておかなければならないのです。

 

あ、但し、僕のもとで、ですけど。

 

 

次回の保護者説明会「国語の危機を救う具体策」は2022年3月13日(日)13:30~15:30 の予定で開催します。