混沌とした時代を生き抜くために

高松国語塾EQZ塾長です。

不確実性の時代、不透明感の強い時代、混沌とした時代等と、将来のことを表すことがあります。お子さんが、こういった時代を生き抜くために、親は何をしてあげれば良いのでしょうか?

ということを、僕も子供がいるので考えることがあります。





今後どうなるのか分からないという意味で「不確実性」「不透明感」「混沌」という言葉を使うのだろうと思いますが、そもそも、将来が見通せた時代なんて存在しないのでは? という突っ込みは置いておいて……

こういった言葉が使われる背景には、戦争・テロ等の脅威、自然災害の怖さ、伝染病の蔓延等があると思いますし、何といっても時代の流れが速いわけですね。もちろんインターネットの登場によって、様々な価値観がひっくり返されたり登場したり。また、様々なシステムが変更になったり、生まれたり……

あっという間に「何か」が変わっていくわけです。

日々、その中に埋もれてしまっているので気付かないこともありますが、10年前を振り返ってみると、「当たり前」は随分違ってきました。

じゃ5年度10年度って一体どうなっているの? と想像するのはかなり難しいことです。

そういった意味で「不確実性」「不透明感」「混沌」というのも間違いではないだろうと思います。

 

 

 

 

現代社会も含めて今後もきっと情報過多の時代のはずです。とにかく情報があふれています。もちろんインターネットを通してです。

これも、大きな特徴の一つだと思うのです。

各マスコミ・メディアが流す情報のほかに、一般の人が流す情報もあります。役所や会社が流す情報もあります。そしてその中には、真実もあるし、そうでないものもあります。

ここがポイントです。

真実、誇張、間違い、単なる感想、説明不足、デマ、うそ、詐欺……あらゆる情報が入り乱れているわけです。

ですので、今後の社会を生き抜いていくためには、これらの情報の正邪を判断する能力が必要だと思うわけです。今でも必要ですけどね。

 

 

 

 

その情報が正しいのか否かを判断する能力としては、直接的には理解力です。

書いてあるものを読んで理解する能力、話を聞いて理解する能力、のことです。

だからこそ、読解していく力が必要なのです。言葉の知識=語彙力も必要なのです。

聞く力も必要ですが、たいていの場合、例えば、テレビのニュースなんかは、さほど努力しなくても理解はできます。ほとんどの人が理解できるように話してくれていますから。

逆に、書いてある文字を読み取るのはそうとは限りません。小難しいことも書いてありますし、よく分からない言葉を使っていることもあります。更には、書き手の能力に応じて、分かりにくくなっていたり、意味不明だったりもします。

それらも込みで判断しなければなりません。

つまり、読解力というのは、情報の正邪判断能力ともいえるのです。

言い換えると、読解力があることが、今後の社会を生き抜くためのベースになるということです。単に国語の点数が良いとか悪いとかというレベルの話ではありませんよ。

 

 

 

 

「直接的には理解力」が必要だと言いました。では、「間接的」はあるのか?

はい、当然あります。

それは、「体験値」だと思います。「世の中を知っていること」「視野が広いこと」等ともいえるでしょう。

読解力以前に、体験値があるか否かで、判断できる能力も変わってきます。

簡単な例を出すと、海外旅行に行って、現地でどうすれば良いのか迷うことがありますよね。交通機関の利用、レストランの利用、買い物等々いちいち迷ってしまうことがあります。これは、言葉が分からないこともありますが、「現地における体験値が少ないから」だと思うのです。要は、現地でのルールが分からない。だから、判断ができない、ということだと思います。

日常生活でも同様です。ある情報に接した。それをどう処理すれば良いのか。過去の自分の体験値と照らし合わせて、正邪を判断することってよくありますよね。

「あ、これは大丈夫なやつ」「危ない危ない、これって詐欺だよね」っていう場面に出くわすことはあります。その判断は、過去の体験に根差していませんか?

 

 

 

 

だから、親御さんが我が子にできることは、

読解力をつけること

体験値を増やすこと

・それらを通して、理解力、判断力をつけること

じゃないでしょうかね?

僕はそういう思いで、国語塾をやっています。読解力をつけることはもちろんですが、体験値を増やすことに関しても、直接的な体験ではありませんが、教養読書を通して世の中を知ってもらおうと思っているわけです。

 

 

子どもはお金の話は知らなくても良い

え? あり得ませんよね。この親は一体何を言っているのか? と不思議に思います。お金は世の中を生き抜くための重要な要素の一つです。学校ではお金の教育はありません。だとすると、親御さんがやるしかないだろうと思うんですけどね。

お金の知識がないまま大人になるから、リボ払いなんかしてしまって借金地獄から抜け出せなくなるわけです。

読解力の欠如、理解力の欠如、判断力の欠如、そして、体験値の少なさが、こういった人を生み出してしまうのだろうと思います。

 

 

 

 

お子さんにちゃんと読解力をつけさせたいと思う方は説明会にお越しください。すでに100人以上の方が参加しています。

 

 

 

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」