高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。
今更ですが、当塾では高松高校に進学する子が60%以上です。高松一高に進学する子が10%以上、高松西高に進学する子が10%程度です。他に県外の私立高校などに進学する子もいますが……。
県内公立高校に限れば、進学先はこの3校しかいないといっても良いぐらいです。
高松高校+高松一高のトップ2が74%です。4分の3は、この2校に進学するということです。他の塾ではまずあり得ないレベルです。
断トツで高松市内ナンバー1だと思います。推測ですけど……。
診断テストの平均点
診断テストの中3の塾生平均点は、例年、最初は200点を少し切りますが、徐々に上がってきて、受験直前には220点前後になります。
下記の例では診断テスト平均点は216点まで上がってきています。昨年は220点ちょうどまできました。
点数は年によって多少上下動ありますが、概ねこのような感じになります。
この強烈な結果の理由
なぜ、EQZの子は点数が上がっていくのか?
主な理由は三つだと思っています。
一つ目:アウトプット中心だから。
もう科学的に明らかになっていることです。むしろ、アウトプット中心でない方がおかしいわけで。一体どんな考えでインプット形式の授業とやらをやっているか、或いは受けているのか、ちょっと分かりません。
二つ目:文が読めるようになっているから。
うちに来た子はいかに自分が読めていないのかを思い知らされます。しつこく塾長から注意を受けます。ほとんどの子が読んでいるのは文字です。文字は読めます。でも文章は読めていません。
これを読んでいる親御さん、皆さんのお子さんも非常に高い確率で読めていませんよ。それは断言できます。文章の中身は読めていないのでその意味も分かっていません。
少しずつ少しずつ読む練習をして行くので、これまた少しずつ少しずつ読めるようになってくるのです。文章が読めるようになれば他の科目もできるようになるという流れです。まあ、考えてみれば当たり前の話ではあります。
三つ目:量を確保しているから。
文が読めていないのだから、繰り返し繰り返し読み続けるしかないのです。それ以外に方法はありません。しかも、苦手だというのであれば、他の科目よりもたくさん時間を確保する必要があります。そう思いませんか?
外向けにはこれら三つの理由によって点数の激増が起こるわけです……と言っております。
あ、ちなみに内緒で言うともう一つの理由があります。それは「私が指導しているから」です。
三拍子そろっている
アウトプットが必要である、量が必要であるというのは、私自身の感触でもありますが、科学的に証明されていることです。やって当然なのです。やらない方がおかしいのです。
読めるようになっているというのは、生徒自身の努力が第一要因としてベースにあります。繰り返し繰り返し読解の練習をしているわけです。そして、その場を設けて、読み取りの何がおかしいのか、正しい読み方ができているのか、書き方のどこが悪いのか、一人一人に対して赤入れもしながら指導しているのが当塾なのです。
ギリギリを見極める
さて、言いたかったことと少しずれてしまいました。
これだけ上位の子たちが揃っていると、高松高校合格のボーダーがより分かってくるということです。
診断テスト200点ちょうどの子がいたとします。
塾生の平均点が150点ぐらいの塾からこの子を見ると「とんでもなくできる子」になります。そして、その評価は大甘になることでしょう。「よくできるね。これだけできるんだから絶対に受かるよ」という感想になるかもしれません。
でも、当塾は違います。診断テスト200点あっても、本当に力があるとは端から思っていませんので。最初から厳しい視点で見ます。
そもそも診断テスト200点であれば、当塾では平均以下です。決して「できる子」ではないので、甘やかすことなんかありません。高松高校に合格できるか否かで見ています。あと1点2点を積み重ねるためにすべきことを冷静に見つめています。
こういった視点って重要だと思いませんか?
読解の危機を救う保護者説明会の件
希望者が増えています。秋に開催します。「お子さんの読解力を向上させるための具体策」を知っておきたい方はどうぞお越しください。小学生の親御さんの参加ご希望が非常に多くなっています。早めに具体策を講じて、読めるお子さんに育ててくださいね。