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上位特化のメリット

公立上位校受験

高松高校合格専門国語EQZ塾長です。

当塾では、高松高校や高松一高他、上位校の受験希望者を対象にしています。上位校受験特化型学習塾ということですね。ですので、やっていること言っていることは全て「上位校に合格するためには」という前提がついています。

上位校受験だけに特化している塾は、どんなメリットがあるのか? を説明します。


説明会 時間労力のカット

英語が最も分かりやすいので例に出します。

He speaks English well. という文があったとします。練習問題で、「この文に、can を付け加えて全文を書きましょう」と出されているとします。そうすると、
He can speak English well. 
という文を書いて、canの位置、動詞の三単現の s は外して原形にしましょう……などと解説をする。そして、何問も、can を使った文への書き換え練習をして、can の使い方を身につけさせる。

こういうことは当塾ではやらないわけです。やりたくもありません。練習もしません。 そんなのは、学校で、can を習ったときに、学校の先生から教わったでしょう。一瞬でできることでしょう、と思うわけです。

だから、そういう練習をすることは無駄なわけです。大事でないとは言いません。それが分かっていないと、応用も何もできません。でも、それって「時間をかけて練習しなければいけないことか?」と思うわけです。

高松高校・高松一高の合格を考える塾です。そんなところの労力は不要なのです。一回聞けば分かっているに決まっているからです。

当塾で指導するのは、そういうことではなくて、診断テスト40点を45点にするための勉強に特化しているわけです。


 塾の考え方次第

では、それができない子は、どうすれば良いのか?

当塾ではやりませんが、そういった子を指導する塾もあります。そういった塾で学んでいけば良いのです。あくまでも、当塾ではやらない、というだけで、それぞれの塾での考え方がありますからね。

個人塾での指導内容というのは、要は、塾長の考え方次第です。できない子をせめて中程度に引き上げたい、それが得意だという人もいるでしょう。やる気がない子にやる気を出させるのが得意な人もいることでしょう。それはそれで良いじゃないですか。私は苦手だし、やらないというだけの話です。


香川県入試問題 つけあがらない

診断テストの当塾生の5科目平均点が210点を超えることは当たり前にあります。各中学校で、学年1位を取るというのも当たり前にあります。別に珍しいことではありません。

以前、塾生の男子2名が、診断テストでそれぞれ214点、218点を取って、高松高校合格できそうだと喜んでいました。普通の塾なら、褒められて、調子に乗って、気がゆるむかもしれません。

私から伝えたのは「ちなみに、今回の診断テスト、うちの塾生の平均点は220点だからね、キミら平均以下だよ」

二人ともがっくり来ていました。まだ自分たちはそんなもんか。喜んでいる場合じゃないんだって気づいたようです。

常にもっと上を目指してほしいわけです。250点満点を取っているわけではないので、まだ課題があることを知っておいてほしいわけです。まだ上には上がいることを知って、もうちょっと頑張ろうと思ってほしいのです。

これを向上心と言います。何よりも効果のある、向上心向上法だと思いませんか? 受験の世界にどっぷり浸かった中でのリアルな体験なのですから。

現状に満足するなよ、もっと高みを目指せよ、ということです。そして、そういった部分の指導が、私は得意だということです。


秋の夕日 無駄なし

一斉講義型塾、学力層が混じっている塾だと、無駄だらけの時間になるはずなんですよ。なりませんか? いや、私自身がサラリーマン時代にそれをやっていたから分かります。無駄だらけですよ。

先ほどの英語の例でいうと、学校で、can の使い方を習う。それでもう理解できた。でも、塾に行って、また同じ説明を聞く。分かっているのに聞く。聞かざるを得ない。指導内容はクラスによって決まっているからですね。尚且つ、分かり切ったことをまた練習する。 She can write English very fast. なんていう練習しなくてもできる文を、また練習する。

クラスごとに決まっているメニューをやるだけですから。その子の能力や理解度は関係ない。

無駄だと思いませんか? 私には、受験直前の中学3年生にアルファベットを教えているのと同じようなレベルの話にしか思えないんですけどね。

EQZでは、飛ばすのです。基礎的な練習はもう良いのです。学校で何問かやればできるのです。それはできているという前提で、診断テスト45点取りましょうね、という勉強をするのです。上位校受験特化だからできるのです。


国語ができない 空気になじむ

授業時間中、誰も話をしません。口を開きません。 高得点、ミスの撲滅、深い理解、そして高いレベルでの合格を目指して、一人一人が自分のテーマをこなしていきます。

生徒の声が上がるのは、挨拶は別として、課題ができたという報告、質問がある場合、ぐらいです。 誰もいないかのように、しんと静まった教室です。

個別指導形式ですし、来る時間も帰る時間もバラバラです。県内の色々な学校から集まってきていて、同じ学校の生徒はほとんどいません。だから、おしゃべりをしようと思ってもしようがない、という背景もあります。

が、たとえ同じ学校の友人がいたとしても、この雰囲気は変わりません。

いわば、受験道場のようなものです。

勉強をするしかないのです。遊ぶものは当然ありませんし、息抜きをしようとしても資料集や辞書ぐらいしか見るものはありません。徹底的に勉強するしかないのです。もし、気が乗らないとしても、周りの人たちの取り組む様子を見ていると、自分も負けじとやらざるを得なくなります。

このぐらい集中して取り組む時間があって良いのではないかと思います。

こういう場でもないと、集中して読解問題に取り組むことはないですよね? そういった周りの人の様子も含めた環境も大きな価値です。無駄話が多くてうるさい塾とか、携帯が鳴りまくる塾とかとは、雲泥の差でしょう。

 


自立した子を育てる 見極め

毎年毎年、塾生のほとんどが、高松高校・高松一高・高松西高に進学します。この3校で、県立高校進学者の中の90%以上を占めます。

こちら側も、そこに特化した視点を持つことができます。 受かるかどうかの見極め、何をすれば良いかの判断が、的確にできるということです。そういった高校の進学者ばかりなのですから、嫌でも分かってきます。この子は、合格ボーダーをぴょんと超えるには、何をいつまでにどうすれば良いのか、的確な判断ができているつもりです。

でも、できない塾もあるのです。怖いですよ。

以下、実話です。

ほとんど高松高校に合格が出ない塾に通っていた子が来たことがありました。高松高校志望でした。その塾では、「めちゃくちゃできる子」という評価を受けていたそうです。でもね、私から見たら「めちゃくちゃできない子」に見えて仕方なかったのです。要は、穴だらけ。 まあ、基礎の基礎はできていましたが、ちょっとひねられるとすぐに間違ってしまうレベルで、到底、高松高校も高松一高も無理でしょう、という判断をしました。

でも、その塾では、塾生の診断テストの平均が100点とか120点とか、そのぐらいなので、200点近いその子は「めちゃくちゃできる子」であり、「そんなにできるんだから、絶対に高松高校に受かる」というお墨付きだったようです。

怖いでしょう。

高松で良い学習塾 そして当たり前が変わる

診断テストで200点取って天才的だと褒められるのが、当り前の世界。

210点台取っていても、塾生の中では平均点以下で、もっと上を目指さなきゃと思うのが当たり前の世界

圧倒的に違うでしょう? 当り前のルール、取り組みが全然違うのです。

もちろん、どっちが好みなのかは人それぞれですけどね。