高松国語塾EQZ塾長です。
2022年度が間もなく始まります。
皆さんを迎える準備が整いつつあります。
実は2022年度を迎えるというのは奇跡でもあるのです。
誕生
以前勤めていた学習塾を退職してしばらくは、「塾をやめたのであれば個人的に指導してほしい」という声をいただいておりました。すべてお断りしてきました。
塾(生徒指導)をやるつもりは全くなかったからです。
しかし、数年後、プライベートの関係でどうしても断り切れないご家庭があり、「じゃその子たち(兄弟)だけやりましょうか、曜日時間は限られますけど」と、自宅の一室で始めたのが、EQZが生まれるきっかけです。
そして、その子たちを教える時間帯内であれば、他の子を受け入れるのも良いかと思い、プライベート関係だけの子を、多少募集するようになりました。
そして「なんで本格的に塾をやらないの?」「こんなに指導が上手いのに」「こんなに成績が良くなるのに」という声をいただきました。
ついには「その技術を持っているのに世に出さないのは宝の持ち腐れ」でしょうとまで。
「じゃ曜日限定でやりましょうか」となり、街中に教室を作ったのが一つの転機でしたね。
非拡大志向
街中に事務所を持つという意味において、僕としては都合が良かったのですが、ただ、塾自体はそんなに拡大をするつもりはありませんでした。
「何かの拍子」に、うちを知った人だけが5~6人でも来ていればそれで良しと。
ですので、ブログも書くには書いていましたが、できるだけ目立たないようにこそこそとやっていたわけです。看板もありませんでした。(今でもないですが)
生徒が少しずつ増えてきたときでも、拡大をするつもりは全くなく、できる範囲だけで良いと割り切ってやっていました。
2022年3月
そして、塾を始めた当初から決めていたのは、
◆2022年3月で塾はお終いにする
ということです。
つまり、本来の計画では、2021年度いっぱいでEQZは終了しているはずだったのです。
街中の事務所も引き払い、自宅に引きこもる? つもりだったのです。
2022年度にはEQZは存在していなかったはずなのです。
でも、紆余、紆余、曲折、曲折、紆余、曲折あって、継続の決断をしました。
継続の覚悟と言った方が良いかもしれません。それが2020年秋頃ですかね。割と最近です。だから、ついこの前まで「塾は止めよう」と思っていたわけです。
その継続の決断・覚悟が教室の移転にもつながるわけです。
やるしかないわけね
継続の決断をした理由はいくつかあるのですが、最大の理由は、「僕がやるしかないのか」と確信したことですかね。
「合格実績がこんなにすごい!」とチラシ等で宣伝している、大手と言われる塾、
「うちはこんなに素晴らしい塾なんだ!」とウエブ上でブイブイ言っている塾、
この手の塾からもたくさん生徒がやってきます。
「国語ができません」「今通っている塾では十分ではありません」と。
結局、これ
なんですよね。
塾の先生をやって長くなります。その間に培ってきた指導技術は、僕の中では特別なものでもありませんが、世の中からすると、特別なものとして価値があるようです。
だから、国語ができるようにするために、結局僕がやるしかないのか、と思い至ったわけです。
将来構想
塾を継続するという決断をしたからには、しばらくはやります。最低あと5年はやるつもりです。
健康であればできると思います。
生徒数が激減したらどうするか?
まあ、それはそれで良いのではないかと。むしろ、ゆったりのんびりと指導できて良いかもしれません。
一人一人のスペースも広く取れると思うので、広い個別のブースを設置したり、冬場はこたつスペースを取ったりするのも良いですね。
絶対に爆睡するな・・・笑
まあ、それもまた良しと。
「うちは高校卒業まで絶対に通います」というご希望をいただいています。
その子の年齢を考えると、2029年度末まで、つまり2030年3月ですか・・・。
長いね~。
その頃までには、こたつスペースを整えておきたいと思います。
何というか・・・
超IT化した、スーパープライベート寺子屋的な塾ね。
本もたっぷり、ミカンもたっぷりあるよ。