高松市国語塾EQZ,塾長です。
学習塾の売り文句として、熱血指導とか、情熱的な指導とか、そういったフレーズもよく聞きます。
気合だ!
根性だ!
と叫びそうでちょっと怖いですね。
冷静に
そういった熱血系をご希望の方には、申し訳ないのですが、当塾は、熱血指導ではありません。
むしろ、冷静に一人一人の答案や文章をチェックしているつもりです。
そして、何が良いのか、ダメなのかを私の中で分析します。
生徒には、なぜ良いのか悪いのかを伝えて、改善の具体策を伝えます。
学年や能力を見極めた上で、ノーヒントで考えてもらうこともあります。
もちろん、それは改善の具体策を伝えられないのではありません。
自力で考える能力があると思うから、そうするわけです。
「やればできるんだ」「気合いで解け」等という意味不明の言葉をいうことはありません。
気合と根性
「やればできる」という言葉を聞くと、「何を、どれだけやれば、どの程度できるようになるのか?」と尋ねたくなります。
「気合で解け」という言葉を聞くと、「読解問題をどうやって気合いで解くのか?」と尋ねたくなります。
気合や根性では、読解問題は解けないのです。
「やればできる」「気合で解け」的な指導をする人は、結局、具体策を持っていないわけです。
だから、抽象論、精神論でごまかそうとする。
それは明らかでしょう。
だって、具体策があるならそれを伝えたほうが絶対に良いわけですもんね。
エンターテインメント性
当塾では、読解問題はルールで解きます。
練習量を確保して繰り返します。
つまり、習慣化で力をつけるのです。
読解問題を解くのに、エンターテインメント性は望んでいないのです。
気合も望んでいないのです。
指導する側にも、解く側にも、情熱は要らないのです。
ルールを学んで、繰り返し練習を積むという当たり前のことを当たり前にやるだけなのです。
自然に息を吸って吐くように、自然に読解問題に立ち向かうのです。
必要なのは、解く間は集中できる力と、継続する力です。
それに賛同できる人だけに当塾に来てほしいと思っています。
主に大学入試関連情報を配信中