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21時終了のワケ

高松市国語塾EQZ塾長です。

EQZでは、通常授業の日曜日や講習時には、午前中から教室を開いています。

その一方で、通常授業時には授業終了を21時にしています。

 

他の塾とは時間帯が異なるはずです。

 

それはなぜか?

 

僕には娘が二人います。もう二人とも社会人なんですけどね。

 

で、彼女らが中学生の頃、やっぱり塾には通っていたわけです。

塾の終了が22時を過ぎることも多々ありました。これは、結構きついんですよね。

 

塾に行くのは部活が終わってすぐの時間になります。軽く何か食べてから行くわけです。

で22:30頃に帰ってきて、ちゃんとご飯を食べて、そこから学校の宿題やら何やらして、お風呂に入って・・・となるともう寝るのが24時は軽く超えるわけです。

 

不健全だなと思ったんですよね。

 

自分が塾を開く際(当時は塾を開いていなかった)には、早く終わる塾にしようと思っていました。

 

そこが出発点ですね。

 

 

学力向上は大事です。能力向上も大事です。読解力向上も大事です。

それは間違いないのですが、それは、健康な体、健全な生活、健全な精神があっての話です。

 

そして、健全な精神は健康な体が土台になり、健康な体は健全な生活が土台になっていると思います。

 

その健全な生活の土台は、食事と睡眠でしょう。

 

好き嫌いするなとは言いませんし、早寝早起きしろとも言いません。健全な生活とは「規則正しい生活」とも思っていません。

 

重要なのは、成長期なんだからがんがん食べてがんがん寝ること

 

食べ過ぎて多少太るぐらい別に良いよ。遅寝遅起きでもたっぷり寝る方が良いよ。と思っています。

 

EQZでは、小学3年生から高校3年生、つまり9歳から18歳までが在籍しています。

この時期の10歳差というのは、成長期だけに異様に大きいですよね。

 

中学3年生ぐらいになると、大人と変わらない体つきになります。

 

EQZでは、日曜日や長期休暇中は朝9時から開校するのですが、中学3年生以上になると、まあ大体9時には来ませんね。

早くて10時、標準的なのは11時~12時頃。朝は来られない子もそこそこいます。つまり起きられないわけですね。

 

自由通塾制なので何時になっても別に構いません。

睡眠不足で、塾でうとうとするよりは、たっぷり寝て、集中してやった方が良いとも思います。

 

 

話を元に戻します。

 

中学生高校生はやることが多いです。忙しいです。

だから、塾から帰ったらすぐにすべきことをして、明日も学校があるんだから、さっさと寝なさいよ・・・というつもりで21時終了にしているわけです。

 

格好よく言うと、親心からの21時終了なのです。

 

まあ、実際、帰宅してからどうしているかまでは分かりませんけどね。

 

 

 

 

えっと・・・、単なるイメージ画像です。深い意味はありません。

 

 

うちの子、国語ができていない、国語の力が不安だ。

そういう思いの親御さんは多いです。

 

でも何をやれば良いか分からない。

とりあえず、書店で問題集を買ってきて・・・。

 

というお気持ちは分かりますが、残念ながらすべきことはそういうことではありません。

 

なぜできないのか?

何をすれば良いのか?

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