身を助ける読解力

高松国語塾EQZ塾長です。

読解力というのは、何も入試で必要だから身につけなければならない、というものではありません。より良い人生を送るために必要なことなのです。

既にご存じの通りマスコミの偏重報道はひどいものです。

真実を伝えるのが正義ではなく、視聴率やウエブサイトのビュー数の多さが正義なのですから。視聴率やサイトビュー数の多さは、すなわち金につながるわけですのでね。

興味を引く内容が最重要であり、そのためにタイトルにも最大限の工夫?をしています。要は、本文内容とは食い違うようなタイトルをつけたりするということです。

僕はしょっちゅう思っているんですね。「なんでこの記事内容でこのタイトルになるかな?」と。

まあ、それもマスコミにおける正義の定義を考えれば分からなくもないです。彼らはそれを「一流のテクニック」だと思っているのかもしれません。

大いなる勘違いというやつです。

インターネット登場以降、格段に情報の量が増えました。

情報量が増えるということは、取捨選択が増えるということでもあります。膨大な情報量をすべてこなすわけにはいきませんからね。

そこで必要になってくるのが読解力です。

その情報が必要か否か、或いは、正邪を判断する必要が出てくるのですが、その土台が読解力だというわけです。だって、情報を正しく読み取れないと正確な判断にはなりませんからね。

情報の内容を正しく読み取ることができたら、次に必要なのは、その背景を考えることです。

背景とは

この記事は何の狙いがあるのか?

この記事は誰が誰に向けて言っているのか?

等のことであり、それらを考えることが必要です。

何のために書いているのかも、誰が書いているのかも重要なんですよ。手間暇かけで文字に起こすということは、何かの主張があって、何かの狙いがありますから。

さらに欲を言えば、同じ内容を書いた違う記事を探して、照らし合わせてみることができれば良いです。

執筆者によってこうも見方が違うのか、表現が違うのか等の違いが分かります。その内容に、より深い理解や広い視点が得られることもあるでしょう。

僕も以前、同じテーマに関する記事を、新聞記者と執筆で身を立てている人の文章を比べたことがあります。

もうね、驚きです。雲泥の差です。比べてみると新聞記者の記事が如何にレベルが低いのかがよく分かります。これは、読解力向上の題材にしたいぐらいでした。

繰り返しますが、すべての出発は読解力です。正しく内容を読み取れるか否かです。

そして、多くの子は、正しく内容を読み取れていません。読めているのは文字です。内容は読めていません。これまた何度も何度も言っていることですね。

受験の世界に話を戻すと、正しく読み取れているのであれば、中学生の診断テストで国語は40点ぐらいは取れるはずなんですよ。

取れないということは、内容は読み取れていないということです。

 

テストの点数だけが大事というわけではありませんでした。上記で述べたように、読解力がないと情報を正しく読み取ることができませんし、正邪を判断することもできません。

判断の基準になる情報を間違って受け取るわけですから、当然、その後の判断も正しくいかない可能性は高いはずです。

 

そこですね。人生において読解力が重要な点は。

 

こういう趣旨に賛成で、尚且つ、お子さんの読解力向上のヒントがあれば・・・と思っている方は、保護者説明会にお越しください。12月開催予定です。

 

この告知がこの記事の狙いということですね……。

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」