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国語塾なんか行かなくて良い

高松高校合格専門国語塾EQZ、塾長です。

我が子の教育に関しては迷うことが多いですよね。できるだけ良い人生を送らせてあげたいという親心はだれしも持っているもので、そのためのベースとしての勉強に関しては、特に迷うことが多くなるのではないでしょうか?

 

読解力ファースト

習い事は何をすれば良いのか、どんな本を読めば良いのか等々、どこの塾に行けば良いのか、等々迷う要素は多いです。それが勉強ともなれば、余計に迷いが大きくなることでしょう。

勉強は何をすれば良いのか? 計算力なのか、英会話なのか、プログラミングなのか等々。最近は習い事の種類が多く選択肢が増えています。それを裏から言えば、迷うことも多いということです。

 

僕の意見を言いますと、簡単なんですよね。まず考えるべきは、読める子にすることです。

好きな習い事はやって良いのです。スポーツも音楽も何でも興味があるものはやって良いのです。ただ、小学生のうちは、一つだけ最優先するとすれば読解力です。

理由はこれまた簡単です。読める子は何でも対応できるから、です。

読解力があれば算数もできる、理科も社会もできる…と言われます。それも間違いとは言いませんが、正確に言うと、「何でも対応ができる」だと思っています。

 

読める子は困らない

中学生国語学習塾

大学入試では2021年1月の入試から、センター試験に代わって共通テストが導入されます。国語の問題形式が変わって大変だ大変だと騒いでいますが、騒いでいない子もいます。「読める子」です。読解力がある子は、全然困っていません

先日、当塾の卒業生、現在高校3年生に会いました。読解力のある子です。「共通テスト、どんな形式でも何も困ることはない。だってそこに書いてあるから」との弁です。

そう、読める子はそうなんです。別に困らないのです。これがあらゆることに当てはまってきます。

読める子は、習っていないことでも説明を読んだり調べたりして、自力で解決していくことができます。

何か知らないことに対処する際、その説明書きを読んで理解して対処していくことができます。これは勉強に限りません。社会生活のあらゆる場面で出てきます。知りたいことの情報を得る場合も同様です。「読んで理解して」何かができるようになったり知識を得たりするわけですね。ですので、読めることは学力養成に限らず、豊かな人生に結びつくと言っても良いでしょう。

短期間が可能か否か

計算力は重要ではないのか? プログラミングができる能力は重要ではないのか?

はい、もちろん重要だと思います。計算が速く正確にできるとかなり有利になると思います。プログラミングが分かることも同様です。でもね、これらは後でもできるんですよね。しかも短期間で仕上がるんですよね。そりゃ、超人レベルの計算力までになると話は別ですが、大学入試ぐらいまでの話であれば、後で訓練しても速く正確にできるようになります。

でも、読解力はそういうわけにいかないのです。「あとで」は無理なのです。「短期間に」は無理なのです。読解力は長い年月をかけてコツコツと地道に積み上げていくしか方法はないと思います。

 

国語塾不要

その、長い年月かけた積み重ねがあってようやく「読める子」が出来上がるわけです。気の長い話なんですよ。

でも、その結果、分からないことがあっても「読んで対処ができる子」になれます。

更に、国語塾なんか行かなくて済む子になります。

国語塾の先生がそんなことを言うと変かも知れませんが、それが理想だと思うのです。なぜ国語塾を検討するかというと、結局、「読めないから」ですよね? 逆に言うと「読める子」なら別に国語塾に行かずとも「読める」のですから、その必要性を感じませんよね。それが理想じゃないですか。

確かに、うちに通ってきてコツコツと努力を続ければ、読める子にはなります。点数が取れるようになります。高校生になって共通テストがどうであろうと困りません。でも、それ以前に、そもそも読める子であれば、通う必要すらないじゃないですか。

国語の勉強をする必要がない、のです。これ、受験だけのことを考えても魅力ですよね? 国語を勉強する時間を他の科目に振り向けられます。なんだ、「読める子」になれば、良いことだらけじゃないですか。

読める子になるためのヒント

だから、家庭でできる「読解力をつけていく具体策」を説明会でお話しているのです。

特に小学生の親御さん、聞いてみてください。2020年は既に30名以上の小学生の親御さんが参加して、具体策を持って帰ってくださいました。

香川県内のトップ高(高松高校)、二番手高(高松一高)に着実に合格者を出しているEQZ塾長が、その現場の様子も交えてお伝えします。

何をすれば読解力が付くのか? 読める子になるのか? 勉強に困らない子になるための具体策、ぜひ実践してみてください。

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」