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掴む塾

高松市国語塾

高松高校合格専門国語塾EQZ,塾長です。

生徒が來塾したら、基本的に、読解問題を何問かやってもらいます。

何問解くののか?

それは一人一人の状況に応じて決めます。その子の国語の仕上がり具合、元々の能力、進み具合、塾にいられる時間、等々を勘案して、私の方で決めていきます。

が、私が主導するのはたいていそこまでです。既定の読解問題が終わったら、そこから先は「どうするの?」「何をしておくべきなの?」と尋ねます。「〇〇ができていないので〇〇をやります」とたいていの子は、自己申告でやることが決まります。私の方で、それで間違いがないと思えば、それをやってもらうことにします。

塾には、自ら何かを掴みに来ている、ということです。

ところが、普段、先生があれやりなさい、これやりなさい、という指示に従っているだけの子は、何も言えません。何も動けません。完全にお客様状態なんですね。

一斉指導の塾に行っている子は、ほぼ間違いなくこのパターンです。受け身でしかないのです。与えられるのを待っているだけなのです。

既に、ここで大きな差が出てしまっています。自ら考えて動き出さなければいけないという世の中になってきているにも関わらず、球体然たる指導体制しかないわけです。「考える力を育てる」等と格好つけたことを言っておきながら、システム自体は昭和なのです。

そんな塾に通わせますか? 苦手なことから逃げずに自分の弱点を補強していこうと自ら考えていく塾に通いますか?

 

 

 

 

  

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