うちの子、国語が苦手で……
いや、国語ができないのではなく、日本語ができていないのです。
うちの子、ミスが多いみたいで……
いや、ミスが多いとかという以前に、理解そのものができていません。
うちの子、真面目にはやっているみたいなんですけど、成績が上がらなくて
いや、真面目かどうか以前に、勉強時間が足りていません。
今の塾では、よくできるから高松高校も合格できるだろうと言われているのですが……
いや、できていませんよ。穴だらけですよ。この状態で「よくできる」という判断が分からないし、この穴だらけをを見逃しているという指導力が怖いです。
塾の先生には、もっと漢字を頑張ろうねと言われているのですが……
いや、そりゃ漢字も大事だけど、読解ができていないのは見過ごしているんでしょうかね?きっとその先生、読解問題の指導ができないから自分ができる範疇でしか考えらえれていないですよ。 怖い塾です。
何年も、高松高校に受かるかどうかという生徒を見続けてきています。どうしても高松高校に行きたいのだが点数が足りないという生徒を逆転合格させてきています。
だから、合格できるか否かのスレスレのレベルの判断ができるのです。逆転合格するには何をすべきかというプログラムが組めるのです。
たまにしか高松高校合格が出ない塾は怖いです。その判断基準ができていないですから。判断基準がずれているのだからアドバイスも学習内容もピントがずれています。
親御さんが「うちの子は…」と言いますが、その見方が合っていたことはほとんどありません。でも、まあそれは仕方ないと思っています。どうしても見ているのは我が子だけですからね。
ですので、高松高校合格の基準が分かっている私からすると、親御さんのいうこともずれていると感じてしまうわけですね。上記の例のように「いや、違う」となってしまうわけです。
思い切って言うと・・・
他の塾の先生の言うことは間違っている、
ですし、
親御さんの言うことは間違っている、
です。
たいていは、考えが「甘い」のです。見立てが「甘い」のです。その甘さは致命傷になりかねませんよ。