新しい年度を迎え、気持ちもリフレッシュし、意欲的な計画を立てている人もいるかもしれません。
4月からは気合いを入れて張り切ってやるぞ!
今まで勉強不足だったから、勉強時間を一気に増やすぞ!
もっと成績を伸ばすために、全面的に生活を変えるぞ!
水を差すようで恐縮ですが、こういった意見に、塾長はあまり賛成はしません。
成績を伸ばしたいという気持ちは尊敬すべき部分ですが、勉強時間は一気には増えませんし、生活は全面的には変えられません。また、そういった計画に気合いも張り切りも必要ありません。
一時より継続
よくあるパターンとしては、心機一転と称して、突然、張り切って、勉強時間を増やす。
たいてい、上手くいきませんね。
だんだんと尻すぼみになる、三日坊主で終わる。
人間、そう簡単には変われないからだと思います。
お勧めしたいのは、一時的なヒートアップではなく、ほんの少しだけ変えることです。
ほんの少しですから、無理がないはずです。
その無理なくできることを継続することこそ、お勧めしたいことです。
ほんの少しから始める
今まで、学校の宿題をするだけだった。しかも、30分程度で、なおかつ、やっつけ仕事的な。
この状態から、1日3時間の勉強につなげるのは困難なのです。
例えば、漢字の練習とか、英単語の練習とか、計算の練習とか、20分程度でできることをまずやってみましょう。
そのぐらいの時間数であれば、無理がないと思います。
しかもそれは、押し付けられたものではありません。
自分の課題を克服するために、自分の意思で始めたことです。
ほんの少しです。
ほんの少しだけで良いから、それを継続するのです。
それが、結局、習慣になります。
1ヵ月も継続できると、20分間の自分のための学習が当たり前になっています。
これが実はとても大きい、重要な要素です。
自分のための学習をしていなかったのが、少しだけやり始め、継続できた。
これは、0→1を達成したと言って良いかと思います。
小さいけど、大きな一歩です。
ほんの少しを拡大
0→1 という最も難しい部分がクリアーできました。
あとは、20分間だったものを30分間、1時間、と徐々に増やせば良いだけです。
これは、実は、そんなに難しいものでもないのです。
最大の難関は、何しなかった状態から、ほんの少しするようになること、ですのでね。
塾でも同じなんですよね。
最初、通い始めたら、1日2時間の授業時間が大変に感じるかもしれません。
でも、ずっと継続していくうちに、割と平気になってくる。
授業時間が、2時間半、3時間になっても、当たり前のようにできるようになります。
小さなスタート
新学年になったからといって、いきなり、ドーンと勉強時間を増やすことはできません。
人間、いきなり大きな変化はできません。
でも、ほんの少しからスタートして、徐々に増やしていくことは簡単です。
今までの生活をちょっとだけ変えれば良いのです。
そもそも、人間の成長って「ちょっとずつ」で成り立っています。
一気には成長しません。
漢字を100字、一気には覚えられません。
でも、1ヵ月とか2ヵ月とか時間をかければ、ちょっとずつなら、覚えられます。
ちょっとずつ成長するのです。
だから、ちょっとずつ増やしていくのです。
そのスタートが「ほんの少し」ということですね。






