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夏を制するもの

高松市国語塾EQZ塾長です。

多くの塾の夏期講習生募集の宣伝が多くなってきました。

そういう時期ですね。

 

念のためお伝えしておきますと、高松市国語塾EQZでは2023年夏期講習生は募集しておりません。満席過ぎて募集ができません。順番待ちの予約の方が多すぎて募集できません。

 

2024年度夏期講習なら大丈夫かもしれません。

 

 

色々な塾さんの主張を見ていると、どうやら次のような感じらしいです。

夏を制するものは受験を制することになるので、自ら熱い夏にして、それを乗り越え、ライバルに差をつける

ということらしいです。

 

なかなか忙しいようです。

 

 

僕は次のように思っています。

まず、何がどうであれ継続するということが大事です。

家庭で旅行などのイベントを組んで楽しむのはもちろんアリです。楽しんでください。

 

半面、学習に関しては、毎日毎日、毎週毎週、毎月毎月、一定量の学習量を継続していくことが最重要です。

「〇〇だから」という特別感は不要です。

これが考え方のベースになっています。

 

夏休みは、長期休校になりますので、平時より学習の時間が取りやすいのは事実ですので、普段できなかったことを時間的に増量して取り組むのはアリでしょう。

復習をする読書をする研究をする等々、有意義に使ってください。そして、教養をつけてください視野を広めてください。

 

ことさら気合を入れ直すような必要もないでしょう。

平時に何か多少プラスを与える、というイメージです。

 

 

学習塾というのも商売ですからね。アピールする際には都合の良いことを言うわけです。

まあ、僕も多少は言っていると思いますが。

 

この手のフレーズがよくありますよね。

 

4月に曰く

今からやらないと受験には間に合わない

 

夏に曰く

夏を制するものは受験を制する

 

冬に曰く

この冬が最大の山場

 

1月に曰く

今からでも間に合う

 

 

4月に言った「今からやらなければ間に合わない」が、一転、受験直前の1月には「今からでも間に合う」と変わった点、これに関する言及は無いもようです。

夏を制したはずなのに、冬にも最大の山場が来る点、これに関する言及は無いもようです。

 

 

では高松国語塾EQZでは何と言うか?

制しなくても良いし山場もなくて良い。毎日ちょっとずつやりなさい。

間に合うか間に合わないか、その人とやり方による。

 

夏は放っておいても「熱い」のではなく「暑い」ので、涼しいところで、自分のすべきことをこなしていけば良いです。

ライバルが云々言うよりも、昨日までの自分を少しだけでも上回れば正解です。

その積み重ねだけが成功を呼び込みます。

 

特別感は要らない。

その分、夏休み期間は時間があるので、視野を広めたり、精度を高めたりすることをやった方が良いです。

 

はちまき巻いて「エイエイオー」って間違ってもしないようにね。

 

それ、気分だけの問題だから。実質的に何も変わってないから。

 

 

 

国語ができるようになるための具体策をお伝えする保護者説明会があります。

精神論、抽象論ではありません。当たり前です。

7月17日(月・祝日)13:30~15:30

市内中心部にて

 

どうぞお越しください。