高松国語塾EQZ塾長です。
2020年12月に全国模試を実施しました。そして2021年12月にも実施しました。1年ぶりです。
教養読書の意義
小学生対象に2021年4月から教養読書の会を始めました。教養読書の会では、
「語彙力の強化」
「視野を広げること」
を念頭に置きましたし、問題を解くにあたっては
「丁寧に解くこと」
を最重要視してきました。
常に意識しているのはこの三点と言って良いかと思います。
その信念に基づいて教養読書の会を始めたわけですが、一つだけ懸念材料がありました。
それは「即効性がない」ということです。つまり、成果が出るのに時間がかかるということです。
受験学年であればテクニックも駆使して直接的に点数を取ることを意識しますが、受験学年以外だとあまりそういうことはしたくなかったのです。言わば「読解力を向上させる王道」を行きたいわけです。
ですので、教養読書の会の説明時に「すぐには成果が出るわけではないけど5年後に100倍になって戻ってくる」という趣旨の説明をしました。
そして、それにご賛同いただける賢明なるご家庭だけに通っていただきました。
さて、模試です。
この手のテストの結果が全てとは言わないけど、一つの目安になることも確かです。
9か月ほど教養読書の会を継続してきた子たちの成果はどうだったか?
多少の恩返し
対象は、教養読書の会を受けている小学生で、2020年と2021年の両方のテストを受けて比較可能な子だけの提示になります。
国語の偏差値が伸びた子、全員
国語の偏差値の伸びの平均 10.6
多少は恩返しできたでしょうか。
「5年後に100倍にして戻ってくる」のうちの「1年後に10倍」ぐらいにはなったでしょうか。
ついでに言うと、
算数の偏差値伸びの平均は 5.6
国算2科の偏差値伸びの平均は 8.4
です。
一気にスーパースター揃いの塾になりました。
恵まれているね
もちろん塾がすごいわけではありません。成果を出したのは、生徒たち自身です。
なんだかよく分からないおっさん(塾長)が言うことをちゃんと聞いてくれる生徒諸君に拍手ですね。
また、成果が出るのはずっと先になることが分かっていながら通わせてくれた賢明なご家庭に拍手ですね。
高松国語塾EQZは、良質な家庭に恵まれているということです。
ありがたやありがたや。
めでたしめでたし。
でもね、表向きだけの言葉じゃなくて、本音を語れば
「EQZの子は絶対にダントツにできる子にする!」
という思いは強く持っているわけです。
ま、当たり前です。
まずスタートはここからです。お子さんの読解力向上を真剣に考える方限定の説明会です。国語力、読解力をつけるには何をすれば良いのか、具体策をお伝えします。
保護者説明会「国語の危機を救う具体策」2022年3月13日(日)13:30~15:30
【入塾】に関して・・・春と夏に開催する読解講座の受講を前提としています。
現在、2022年春は満席です。次回は2022年夏の受講生を予約受付中です。※残席少なくなってきています。