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天才性を発揮中

高松国語塾EQZ塾長です。

年末年始は元旦のみ休校で、他の日は朝9時から開校中です。しかも大絶賛開校中なのです。

と自画自賛しておきます。

 

 

 

 

冬休み期間には、学習塾では冬期講習というものが行われます。

EQZでもやっているわけですが、但し、

・外部募集はしない

・小学生は、小6受験生以外は休校

とさせていただいております。

どうしてもね、受験生を最優先してしまうんですね。小学生諸君が、学びたいという気持ちを持っているのであれば大変申し訳ない話ではあるのですが、毎年、冬期講習期間は、受験生優先期間とさせていただいているのです。

中学1年生2年生は実施します。

 

 

 

ですので、冬期講習期間は、小学6年生の受験生+中学生+高校生を対象にしているわけです。

結果的に、小学生がいない状態でも朝9時からは満杯になる日が多いです。

となると、こちらも朝一から脳みそフル回転で挑まなければなりません。

 

中学3年生の読解問題を指導して

小6生の読解問題を指導して

中学1年生の英語を指導して

中学2年生の国文法を指導して

高校生の英語の質問に対応して

中学3年生の古典を指導して

中学2年生の社会を指導して

小学6年生の語句チェックをして

高校生の英単語テストを準備して

中学3年生の英語を指導して

中学1年生の読解問題を指導して

中学3年生の公民を指導して

 

と1時間内にこのぐらいの回転をしなければいけません。

 

これだけ内容が多岐にわたると予習なんかする暇はありません。ですので、全て見た瞬間判断対応です。そもそも質問対応なんか予習ができるものではありませんからね。

 

複雑さに輪をかけるのが、自由通塾制です。来る時間帰る時間は自由なのです。だから、何時に帰るのか、何時間塾にいるのかを把握したうえで、すべきことを1人ずつ指示し、或いは、相談しながら進めます。

無駄な時間なく、理解不足を残さず、指導しています。辞める子はいないので、きっと満足してくれているのではないでしょうか?

 

天才的じゃないですか?

いわば、冬期講習期間というのは、僕の天才性を発揮する時期とも言えます。

 

もちろん自画自賛です。

 

 

 

生徒がどんどん持ってくる学習内容を、その子の状況に合わせて的確に指導できるか否かという課題と、僕の脳みその回転力との勝負です。

今のところ、まだ脳みそはパンクしないで済んでいるので大丈夫なんだろうと思います。

 

まず、英語と社会に関しては、ほとんどの問題は見た瞬間分かります。すこしややこしい問題であっても多分30秒あればたいていの説明はできるはずです。

国語の読解問題は、事前に軽く本文と問いに目を通してあるものが8割ぐらい。それもたいてい見た瞬間分かります。

問題は残り2割の未読の長文読解なんですよね。

 

中学3年生のこの時期になれば他県の入試問題、しかも2021年3月に出題された問題を見ることがあります。これは未読です。

でもね、『生徒が解いた問題を持ってくる⇒すべての問題を採点する⇒本文・解答例・生徒の回答の様子を把握する⇒生徒の回答の何が良いか悪いか指摘して訂正などを指示する』・・・・・・長文1題で設問数5~7程度であれば、このサイクルを多分2~3分でこなしているはずなんですよ。

 

もう職人技じゃないですか?

 

いわば、冬期講習期間というのは、読解問題高速回転採点指導技を発揮する場と言えるでしょう。

 

もちろん自画自賛です。

 

 

 

EQZは国語塾なので、通常は国語を学んでもらっています。

中学生は定期テスト前に、学習する時間を作っているのでその時に英語も見るんですね。

今年度から新指導要領になって英語が難しくなっているのはもちろん知っていましたが、やっぱりかなりの負担になっているようで、マスターしていくのも四苦八苦しているように見えます。

定期テスト前の取り組みを見ていて「ダメだろ、それ」と思うことが多いわけです。

「ダメ」というのは、教科書内容が高度過ぎるという意味と、生徒の理解力の悪さという意味の二種類があります。

 

でもね、僕は生徒には原因をもっていってないんですね。「まあ、あの教科書内容なら理解しきれていなくても仕方ないわな」と思うんですよね。

 

だから、僕から「冬期講習期間は英語をやっておきませんか」という提案をして、英語に取り組んでいる中学1年生2年生も多いです。

 

いやー実際問題、英語はえらいです。しんどいです。厳しいです。

 

でもね、気付いていない人も多いかもしれません。じんわりと定期テストの英語の問題が簡単になっていますから、定期テストの場ではそれなりに点数が取れていたりするのでね。

 

国語の読解力は毎日毎週の積み重ねですが、英語の単語なんかも同様ですよ。習った日のうちに覚えていくようにしないと積み残してしまうと大変なことになります。

 

まあ、そもそも学びというのは、何であっても積み重ねは大事なわけですが。

 

 

「国語ができる子にするための具体策」がメインですが、新指導要領に関しても少しお話しします。お出かけください。