高松高校合格専門国語EQZ塾長です。
「受験に失敗した」という言い方を聞くことがあります。大嫌いです。失敗なんか存在しませんよ。「受験に失敗した」等と言って自分を卑下したり、落ちこんだりする方がずっとマイナスですよ。
プラスだらけ
「第一志望に合格できなかった」は存在します。
「思うように点数が取れなかった」も存在します。
でも、失敗では断じてありません。
第二志望以下でも、縁があって進学するのです。そこに行けば必ず輝かしい世界があるのです。その世界を満喫すれば良いのです。
そもそも、受験に向けて必死で勉強してきたその積み重ねは無駄になることはありません。知識自体は使わないかもしれないけど、努力する姿勢、集中を保つ方法、点数を上げる方法等々、今後の人生に生かせることはいくらでもあります。たくさんのノウハウを掴んでいるんですよね。これも受験という壁を乗り越えようと努力してきたからこそ掴めたわけです。人生において決してマイナスではありません。
いや、プラスしかありません。
だから、受験して良かったじゃないですか。努力してきて良かったじゃないですか。
「失敗した」というのは完全に主観です。ということは、自分が失敗だと思わなければ失敗なんて存在しません。
成功できる人
僕は経営者です。付き合う人も経営者が多いです。
どんな人が成功者として会社経営を継続できるか?
成功する方法は様々なのですが、一つの共通点があります。「上手くいかなかったことをたくさん経験している人」です。世間一般的には「失敗」と言われることをたくさん知っている人です。
なのに成功しているって、どういうことか? ポイントは三つあります。
一つ目は、「たくさんのことにチャレンジしている」
二つ目は、「上手くいかなかったことを失敗だなんて思っていない」
そして、三つ目は、「上手くいかなくてもへこたれない」
上手くいくこともいかないことも、あれこれあれこれやってみるわけです。当然、上手くいかないこともたくさん出てくる。でも、何が悪かったのか考えながら、また次のことをやってみる。凹んでいる暇なんかないし、そもそも、上手くいかなかったことを失敗だなんて認識していない。だからつらくもない。
人生全然終わりません
受験で志望校に行けなかったからと言って、人生が終わるわけじゃありません。そんなことで終わるわけがありません。志望校に受かったかどうかと、人生の幸福とは関係がありませんよ。大人で、志望校に受かったかどうかを引きずって生きている人なんかいないでしょう。
大事なのは、壁を乗り越えようと努力すること、それのために自分の力を蓄えることです。それができたら、まああとはおまけかな?
だから、僕が指導しているのは、努力の仕方だったり、問題を解くことを通して自分の力を見つめ修正することだったり、改善点を把握して埋める方法を提案したり、です。その結果、点数が上がって志望校に受かるということですね。
努力の方法を知っていると他にも応用ができます。
上手くいかなかったこと
僕自身、上手くいかなかったことはたくさんありますよ。もう毎日毎日数えきれないほど出てきます。
でも、問題ありません。上手くいかなければ修正してまたやるだけです。新しいやり方を試してみる楽しみすらあるじゃないですか。凹んでなんかいられません。そんなもん不要です。上手くいかなければ、笑い飛ばして、さあ次行こう、と新しいチャレンジを始めます。
だって、そう思いながら生きる方が楽しいでしょう? 一度しかない人生なんだから、どうであれ楽しむ。これ、超基本ね。凹んだまま何日も過ごすなんて勿体ない勿体ない。