国語の学習はしていますか?
国語が苦手なお子さんが、当塾にはやってきます。まあそれは別に良いです。得意な子はそもそも国語塾を必要としていないでしょう。国語が苦手ということは別に恥じるようなことはありません。誰しも得意不得意はあります。
苦手な国語の学習は何をやっているか? と尋ねると、ほとんどの子は「何もしていない」と答えます。せいぜい定期テスト前に教科書内容の練習をしたり、漢字文法という知識系の暗記をしたり、程度でしょうか。
苦手なはずなのに何もやっていない、果たしてそれでできるようになるでしょうか?
別に責め立てているわけではありません。苦手なことって自分からは手を付けにくいですよね。気持ちも入り込めませんし。
特に国語の場合、自分の書いた記述があっているのかどうか、間違っているのであればどこがダメなのかが分からない。また、なぜこういう解答になるのか、解答の中の解説を読んでも分からない。そうやって分からないまま進めなければならないことも多いです。これでは、続けていこうという気にはなれませんよね。
続けていこうという気になれなければ、途中でやめてしまって、結局、何もしていないという状態に元戻りです。
苦手だからこそ時間を掛けなくてはならないのではないですか? 何もせずにスッとできるようになることって世の中にないと思いますよ。継続的な努力は、何をするにしても必要です。まず、そこが理解できるかどうか、です。
ここまで賛同いただけるのであれば、続きをお読みください。
読解問題の解き方のルール
国語は答えが決まっていないから苦手だという人もいます。答え、一つですよ。記述問題でも答えは一つですよ。答えは決まっているのです。問いかけていることに答えようと思えば答えは一つしかありません。
その答えの割り出し方には、法則があります。しかし、驚くべきことに、高松市内のどの塾に行った子に聞いても、それを習ったことがないということです。
当塾では、その法則のことを「読解問題の解き方のルール」と呼んでいます。まずはそれを学んでほしいのです。そこがスタートなのです。
アルファベットを知らないで英単語の練習をして効果があると思いますか?
+-×÷の符号の意味を知らないで計算の練習をして効果があると思いますか?
読解問題の解き方のルールを知らないで、読解問題の練習をするのはそれと同じ事なのです。つまり、意味がないということですね。
点数につなげる
学んだらすぐに点数につながるのか?
そう甘くはありません。数学の公式を覚えただけでは点数になりませんし、英単語を覚えただけでは点数にはなりません。スポーツや芸術でも基本の型を学んだだけでは十分ではありませんよね。それと同じことです。
まず土台を知ってもらったというだけの段階です。
その後は、継続的な練習を行うことです。繰り返し繰り返し、コンスタントに読解問題を解き続ける。これ以外に成功できる方法はありません。
なんだすぐにできるわけじゃないのか、と落胆するかもしれません。はい、読解問題の解き方のルールは、魔法ではありません。あくまでもベースです。土台です。基礎です。そこにいくら上澄みをするかによって決まります。
さあ始めよう
以上の内容を読んで納得した人、頑張ってみようと思った人、高松高校、高松一高等上位校に合格したい人、このリンクから入ってください。
※対象は、中学生の場合、上位20%以内に入っている人になります。平均点付近の子は対象としていませんので何卒ご了承ください。
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