ようやく入試が終わりました。
生徒自身も、緊張、不安などで、大変だったかと思います。
親御さんも、気持ちが疲れたことと思います。
お疲れ様でした。
合否は、合格発表日中にメールでお知らせいただけますと助かります。
少し、ホッとして休んだら、また大学受験に向けて考え始めてほしいと思います。
以下、お子さんにも読んでもらうつもりで書いております。
大学合格実績
2025年度合格大学
広島大学 理学部
早稲田大学 教育学部
法政大学 デザイン工学部
関西学院大学 理学部
関西学院大 教育学部
過去の合格大学
高3大学受験時まで在籍した子のみ
ここ5年間ぐらい
筑波大学 人間学群 教育学類 2名
兵庫県立大学 教育学部
立教大学 社会学部
中央大学 文学部
同志社女子大学 現代社会学部
関西学院大学 社会学部
関西外国語大学 外国語学部
京都橘大学 発達教育学部
高校生の学習に関して
高校生の学習というのは「教わるもの」ではありません。「自ら掴み取りに行くもの」です。
誰かが手取り足取り丁寧に教えてくれるのを待っていると、あっという間に落ちこぼれてしまいます。
そして誰も助けてくれません。自分で自分を救うしかありません。
中学校までは義務教育でした。ですので「習ったことや習っていないこと」に配慮してくれていました。
高校は義務教育ではありません。「習っていないから分かりません」は通じません。
「習っていない方が悪い、知らない方が悪い、習っていないなら自分でやっておくべき」という世界です。
ですので、大学受験はますます自分の力次第なのです。保護者の生活面での支援はあるでしょうが、学習面での支援は頼ってはいけません。
塾に通うのもさぼるのも全部自分次第です。
部活に励むのも学習に励むのも自分次第です。
部活をやること自体は否定しませんが、そうなら学校の授業中に全てを吸収していくぐらいの覚悟でやらなければなりません。
皆さんは、「香川県の中だけの成績の良い子」の中で競い合っていたわけですが、大学受験では「全国の成績の良い子」が相手です。
香川県全体としては、中学生までは成績が良いのですが、大学実績はもう一歩です。高校での学習に力が入っていない証拠なのです。
県内トップと言われる高松高校でも、他県の二番手高校以下の実績しか出せていません。県内トップ校としては圧倒的に弱いのです。まずその自覚は持っておいたほうが良いです。
皆さんが受ける共通テストの英語では、筆記100点、リスニング100点という非常に厳しいものになってきます。
英語の筆記ではちょこまかした点数稼ぎの文法問題はなくなります。長文が読めるかどうかが勝負です。長文が読めるかどうかは単語の力にかかっています。
日本語の文章でも意味の分からない言葉がたくさん出てくると意味がとれないことは、経験上知っていることと思います。ですので、英単語をいくら覚えるかが最重要課題と思って良いと思います。
リスニングも単語暗記も直前になって暗記したり練習したりしてもまず間に合いません。長期戦で仕上げていく必要があります。
国語の読解力が必要なのはもう言うまでもありません。読めない子は何もできません。国語に限らず、この傾向は共通テストで明らかになっています。
英語や国語を中心に、当塾でも学習の準備環境は作りますが、それを活用していけるかどうかは自分次第です。
当塾で学ぶことは、基礎固めです。
高3になる段階では、本格的に大学受験の学習ができる予備校などに行く方法もあります。特に、国公立大、私立理系大に進学する場合は、当塾よりは専門的な予備校、全科目対応の予備校に通うことも高2、高3になれば考える方が良いかもしれません。
私立文系大ならずっと当塾を活用するのもアリでしょうけどね。
高校受験の時に模試を受けて偏差値が出たことと思います。その偏差値から10を引いてください。それが大学受験に向けての今の自分の位置だと思えば、そんなに外れていません。そこからスタートなのです。
入学前にしておくこと
できれば高校入学前の時間があるときに取り掛かることをお勧めします。
◆ 学部の研究
高校とは比べ物にならないぐらい学部は多いです。
高校では、学部(学科)は何を選んでも大差ないというのが正直なところですが、大学は違います。
ある程度の割合、或いは、かなりの割合で卒業後の職業が限定されます。
今のうちに、興味のありそうな学部・学科を調べておきましょう。
◆ 入試方法の研究
こちらも、高校入試とは比べ物にならないほどたくさんの種類があります。
国立大だからと言って一括りにはできません。
私立大は個々の大学で異なるのは当然のこと、学部が異なれば、入試方法も異なります。
☆共通テスト
☆一般入試
☆指定校推薦
☆推薦入試
☆総合選抜型入試
等々。名前がたくさんあります。
同じようなタイプの入試方法であっても、大学によって呼び名が異なることもあります。
英検などの資格は必要なのか否かも異なります。
内申点がどの程度必要なのかも異なります。
まずは、どんな入試方法があるのかを調査しましょう。
尚、入試の方法がどうなるのかは別にして、高校2年生の終わりまでには英検2級までは必ず取得しておくことをお勧めします。
大学入試の関連書籍は、塾でも準備しますので、塾に来たときに読んでください。それも大学受験に向けた勉強の一つです。
2025年度 新高1 春期講習
新高1になる春期講習のみ、講習費用が必要になります。
これ以降は、全て月謝の中に含み、講習費の追加はありません。
◆学習内容:国語の読解問題、高校英語文法の基礎
※高校の「入学前の課題」をするのも構いません。英語や国語は質問対応します。
◆日数・時間数:以下の開校時間の中から自由に決めてください。何回でも可、何時間でも可です。
◆春期講習受講費:20,000円(税・教材費込)
通塾回数、時間数に関係なく同額です。
※2025年度通常授業は、4月10日(木)開始です。
2025年度 高校部 通常授業
当塾在籍中に、国語の読解や語彙力、英語の文法や単語力などの基礎学力をちゃんとつけてください。
■ 直接指導科目:現代国語文読解、英語長文読解、英文法、英単語
※基本的に来塾すると、現代国語の読解問題を1問~2問程度解いてほしいと思います。継続的な読解を基本としてください。一人一人の解いたものを丁寧に見ていくことは中学生の時と同様です。
※現代国語文で必要な語彙力もつけていってください。
※単語は英語長文読解の基本です。基本的に毎回30問の英単語テストを申し出てください。
※学校で習う英文法に準じて英文法の教材を進めてください。
※必要があれば英語のリスニング練習も行っていきます。
※上記の様に基本的な流れは定めておきますが、何をすべきなのかは自分で考えて進めていって良いです。
※日程の連絡、来塾の連絡などは生徒本人とライン等で行います。
■ 古文漢文 専門家の質問対応
外部の古文漢文の専門家の先生と契約をしています。質問対応はいつでも利用可です。
■ 自分専用席
自分の専用席とします。荷物など自由に置いておいて構いません。
※但し、在籍人数により、専用席にならないこともありますのでご了承ください。
■ 曜日時間 開校時間
※何時間塾にいるのか、何回塾に来るのかは、完全に自由制です。自分を自分で管理する能力を求めます。
■ 日程 開校しているのは月に3回(3週)です。※高校生は模試はありません。
※日程時間の連絡、来塾の連絡などは生徒本人とライン等で行います。
■ 費用 ※全て税込み
★2025年春期講習(高校入学前)だけは別費用になります。
4月以降は月々の月謝だけです。