コンテンツへスキップ

Line-ltd 2024.09 読解力強化

 

 

大学受験の共通テストに関するお話です。

 

 

更に強化

2025年の共通テストから、国語の入試でマイナーチェンジがあります。

現代文が今までの2問から3問に増えます

※古文漢文は各1問と変更なし。

 

そして、それに伴い、試験時間が80分から90分に拡大されます。



読む能力

国語だけでなく、英語も長文化の傾向があります。

数学や社会でも、長い問題文を読まなくては問いにたどり着けない傾向があります。

 

共通テストになってから特に顕著なのが、この「読む力を問う」問題が増えていることです。

 

今回の、国語の設問増加、時間枠拡大もその傾向が表れた施策だと言って良いでしょう。

 

 

 

普及

共通テストは、国が主催する、大学受験向けの全国レベルの試験です。

いわば、受験界のメインの入試だと言っても良いでしょう。

 

ですので、この問題の傾向は、大学受験の世界だけにとどまらず、全国の各地の入試問題に影響を与えます。

 

全国各地の高校入試では、既にその傾向が明確に表れています。

共通テストを意識した問題構成になってきているということです。

 

つまり、読む力を問う問題が増えているということです。

 

 

 

疑惑

ですので、入試などのテストで点数を取るというのは、読む力をつけることと同義だと言っても良いぐらいです。

 

お子さんが、テストでなかなか点数が取れないという場合、まず疑ってみてください。

 

読めてないのではないか」と。

 

ほとんどの子は。読めていません。

正確に言うと、「文字は読めているけど文意は理解できていない」のです。

 

 

 

 

対策

共通テストの問題はオープンになっています。誰でも見ることはできます。

であれば、どんな問題なのか? どんなレベルなのか、確認ができるわけです。

 

それを踏まえると、何をしなければいけないのか、分かってきます。

しかも、長い長い年月を掛けなければいけないことも分かってきます。

 

分かっているのだからやるしかないのです。

 

 

 

 

将来に向けて

共通テストでは「読む力を問う」傾向が強くなっています。

その趣旨は、全国各地の入試問題に波及します。

 

つまり、今後の入試は全国的に「読む力を問う」問題が増えるということです。

 

決定事項なのです。

 

 

お子さんの「文意を理解する力」に早く気付いてください。

 

学年相応の文章の文意が理解できていれば良いです。

しかし、文意が理解できていないことに気付いたら、早く対策を立ててほしいと思います。

 

 

具体的な対策は、保護者説明会「国語の危機を救う具体策」にてお話しています。

一度お越しください。

 

 

 

 



目次のページに戻る