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古文ができる前提

高松市国語塾EQZ塾長です。

診断テストの多く、高校入試問題では古文が出題されます。

点数をとりやすい分野だと思っています。

 

 

 

 

点を取りやすい古文できっちり点数を取るためには何が必要なのか?

まず大前提として、「現代文が読めること」です。

必須です。

「読める」とは、文字が読めることではありません。

「文意が分かる」ことです。

言い換えれば、現代文の問題で、少なくても8割9割は点数が取れることです。

現代文が読めないのに古文をできるようにしたい、というのは虫が良すぎます。

古文を読めるようになるためには、現代文の力をつけること。現代文の8割9割の問題ができるようにすること。まずはそこから始めてください。

 

 

現代文でちゃんと点数が取れるようになれば、古文の読解練習です。

 

古文特有の単語を覚える

古文読解のルールを覚える

この二つは必須です。

 

それができればたいていの文章は文意が分かります。

 

 

当塾は、個別指導形式ですので、一人一人に解説をしています。

古文読解のルール、言葉の意味、そして、文意を確認し、理解していってもらいます。

一人一人の理解度や覚えている言葉に応じて、説明をしていきます。

 

 

当たり前の話です。

 

「授業を聞いて分かった気になっている」ということはありません。

僕の方で確認していきますので。

 

 

そして、練習量です。

中学3年生の1年間だけで、軽く100題以上は読みこなします。

分量を確保することで、言葉の意味も覚えやすくなりますし、読解のルールも分かってきます。

 

古文に限らず、何かができるようになるためには、ある程度の量は必須です。

 

古文の単語を知っている知らない、というのも量の話ですよね。

英語でも同じじゃないですか。

 

年間に10題とか20題では、そもそもできるようになる分量に達していないのです。

「クラス式の講義を受動的に受けている」のでは、できるようにならないのは、言うまでもありません。

 

当たり前の話です。

 

必要なのは、

その子にとって、何が必要なのか?

その子は今から何をすべきなのか?

その子の持つ課題は何か?

という判断に基づいた、

個別のメニュー及びアウトプットの機会確保

なのです。

 

 

 

古文ができるようになる前提:現代文ができるようになるためのきっかけは、ここにあります。まず親御さん自身が理解、把握してください。

 

保護者説明会「国語の危機を救う具体策」

3月10日(日)10:00~12:00